05/10/02 17:13

裏技はなく正攻法でしょうかね

>今年からサラリーマンになり、繁忙期にしか旅行にいけなくなってしまいました。

社会人とはそれなりに厳しいものなのです。
気軽に海外に行けるのは学生、リタイアー組と、ヨンさま応援団のおばさ
ま世代です。

4-5月の連休と年末年始とどちらが高いかですが、行き先により違うし、ピ
ークの上がり方(何日あたりから上がり、下がってくるか)も違います。実
際に行こうとしている場所に関して、今年や昨年の実績を調べてみるのが良
いと思います。年末年始に限って言うと、2泊3日が可能な近場は仕事納めか
ら大晦日に掛けて急騰します。一方、最低一週間が必要な欧州などは、クリ
スマス前後から急に高くなります。ハワイは芸能人の定番になっていて、極
端に高くなるのと、何もこの時期に行かなくても良いだろうということで、
簡単に外せますが。

日本の場合は、職場の雰囲気というものがあり、上司が良い顔しないから行
けないとか、先輩を差し置いて新人が行けないということが、不文律として
というか常識のように存在しています。また、本当に当人が必要とされてい
るため休めないということもあります。ですから、春の連休、お盆、年末年
始に集中します。最近は、これを崩すために月曜日を休みにしたので、今年
の9月のようにピークを外す人が増えてきたようです。これに気がつかず、
はじめの頃はオーバーブッキングが頻発したようですが。また、バカンス天
国と言われてきたイタリアでも、最近は簡単には休めなくなったと言われて
います。このように少しずつですが状況は変わってきてはいるようです。

それでは、どうするか?

(1)自由業か休みが自由な職業に就く。
(2)ピークをうまく外す。職場の人間関係とかで努力しましょう。
(3)海外発券
(4)パトロンを見つける。

(2)は渡航先とも関係しますが、長い休みが取りにくい欧州などは、連休
を少し早くとれば、通常期間の料金になります。また、年末が近づくと急に
高くなり取りにくくなる近場アジアと異なり、そこを経由していく長距離な
らば、出るのが早いのでそこまで高くなっていないし、予約も入りやすい。

(3)に関しては安易に考えないでください。かなりの知識が要求されます
し、世界中何処へでもという訳にもいきません。しかも、シーズンオフの
日本発よりは高くつきます。毎年同じ国に(現地発の航空運賃が安いのが
大前提)行くという覚悟があれば、使える手です。

(4)に関しては言わなくてもおわかりになるでしょう。ノーマルはシーズ
ナリティーもないし、最優先で予約が入ります。FかCならば窮屈な思いを
しなくて済みます。実際にやっていた人を知っています。

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