途中下車の有効利用について

Re: 途中下車の有効利用について

中国では長距離の場合、1本の列車で目的地に行けない場合があります。例えば、ウルムチからハルビンの場合です。この場合、まずウルムチ発北京行の列車に乗り、北京でハルビン便行に乗り換えます。そうすると、乗車券は、まずウルムチ駅でハルビンまで通しの普通運賃(硬座など)と北京行の列車指定を受け、これらを合算した料金を払い、切符を発券します。券面には、行き先としてハルビンが表示され、北京行の列車指定も表示されます。これで、北京まで行きます。北京で、改めて、ハルビン行の列車指定を受けます。この手続きが「中转」です。これは小さな駅はともかく、通常「中转」専用窓口で行います。通常、この窓口に割り当てられるのは始発駅でも硬座です。それも有座(指定席)の数は少なく、無座(席なし)しか指定されないのが普通です。

以上の、「中转」を利用したのが途中下車のやり方です。メリットは普通運賃が通しで安くなることぐらいでしょうか。なお列車指定による料金(K/Tなど)はその都度計算して精算します。

Re: 途中下車の有効利用について

途中下車の場合は、まず精算窓口があれば窓口の駅員に途中下車する事を告げて発券端末があればその場でやってくれます。
精算窓口が無い場合は出口の駅員に途中下車する事を告げると
「切符売場で変更して」とか言われるので切符売場へ行って変更します。
変更手続をすると次に乗る列車の切符が発券されます。
新しく発券された切符は元の切符とセットでないと有効にならないの
で注意が必要です。
田舎の駅によっては新しく切符は発券されずに元の切符の裏にハンコが
押されて次の列車番号と日付が裏書されます。
裏書の場合は無座になります。

上海～西安間の硬臥切符の場合だと次の列車でも硬臥に変更されるかは
不明ですが、席が空いていれば硬座、最悪でも無座は確保できるはずです。
但し、差額の払い戻しは出来なかったはずですので注意が必要です。

↓で途中下車について記述しているので参考にどうぞ
http://www.beibaozu.info/tielu/tielu06.php

Re^2: 途中下車の有効利用について

一つだけ質問があります
途中下車で切符変更手続きした場合手数料は掛かるのでしょうか?
何事でも有料の中国で無料でしたら途中下車利用のメリットになるかも知れません。

Re: 途中下車の有効利用について

経験が無いのであくまで参考程度に。途中下車で駅の改札を出たらそこまでで残りの区間は無効になります。
出口前の窓口で手続き出来る思いますが簡単にはいかないでしょう。わざわざその様な切符の使い方でなく目的地までの切符購入で乗り継いで行った方が簡単でお勧めです。