今、放映されたF2のニュースです。 CDG空港は、世界で一番荷物からの抜き取り盗難が 多いそうです。 荷物扱い作業者12人が逮捕され、大量の盗品が見つかった と報道していました。 手口は、X線スキャンで高価な荷物を特定し、高価な品物 だけを抜き取るのだそうです。カメラ、パソコン、iPod ・・・
CDGで同様の犯罪は以前にもあったし、再発は今後もあるかも 今回の事件に関する記事 http://www.lexpress.fr/actualite/societe/vol-de-bagages-a-roissy-un-vaste-reseau-demantele_579920.html 「警察は、一年半の内偵を続けてきたが、 今般、主にVal-d'Oise県と、Seine-Saint-Denis県において 荷物係の家宅捜索で、大量の盗品を見つけた。」 Val-d'Oise県は、CDG空港がある県だし、Seine-Saint-Denis県は、 CDGとパリの間にある県で、CDGとパリの間の地域は、 低所得者の住居が多いと言われていることもあり、 あの辺は、怪しいことがあり得る地域と思っていて大きな間違いはなさそうですね。 発見した盗品は金額にして、45万ユーロ(7000万円程度)だって。 12人もいるから、一人600万円程度、そんなものか。 中には、80足もの高級靴を隠していた者もいた。(靴収集趣味 ?) 2007年には、ターミナル2で621件、ターミナル1と3で合わせて139件の盗難届があった。 CDGの利用客は、年間6千万人、手荷物扱いは1億個に上るそうです。 x線で分かるもので高価な物は入れちゃ行けないと言うことでしょう。 別の事件 以前逮捕された犯人の裁判結果 (昨年、2007年6月29日の報道) http://tf1.lci.fr/infos/france/justice/0,,3479137,00-bagagistes-condamnes-pour-vols-roissy-.html 「2001~2003年に、CDGで荷物から品物を盗んで逮捕された犯人の判決が出た。 2名は前科があったので、10~12ヶ月の実刑、 後の17人は、初犯に付き、犯罪内容に応じて、 執行猶予付きの10ヶ月から3年の禁固刑が言い渡された。」 意外に、フランスは、窃盗 (こっそり盗むこと) に対して、刑が軽いのかも知れないです。 この程度の刑なら、ぼろいと思って、やる者が出てもおかしくない感じですね。
抜き取りは絶えることなく・・・・ France 2 のニュースは何年来も見ているのですが、CDGでの 荷物抜き取りの話題は何度か登場していると思います。 3年ほど前だったかな。どうしても貴重なものを入れるんだったら 男物の使った下着でくるむ?
CDGで 最近はないですが、7年前に1度だけありました。 高価な物など入れておりませんので、物色されただけで済みましたが、 荷物はぐちゃぐちゃになっており気持ち悪かったです。 当然のことながら、鍵も壊されていました。ソフトキャリーでしたので、南京錠の鍵ですが。 成田のターンテーブルで気がついたのですが、同じ便(エールフランス) の方で、十数名が被害に遭われていました。 ハードスーツケースも壊され、半開きのものもありました。 購入したブランドバッグを抜き取られていた方も数名・・・なぜ手荷物にされなかったのだろうかと思いましたが。 早めにチェックインをした荷物が狙われると成田の係員がおっしゃって いました。そりゃそうですよね。確かに私もこの時は非常に早く荷物を預けていました。 現在も多いのですね。気をつけます。
時間がないと盗まれない? 乗り継ぎ時間が短かったり、チェックインが遅いと係員も何とか飛行機に積み込もうとして盗む時間がないのかもしれません。 ただ、余りにも乗り継ぎが短いと逆に置いてかれて盗まれるのかも。むつかしいです。
Re: CDG空港における荷物抜き取り 飛行機の事故率はものすごく低く、ほぼゼロに近い。 なーんて言うような言い回しがあるとすれば、この種の 事件もほぼ無いに等しいという詭弁もできるのであろうか・・・ 記事から、パソコン・ビデオカメラ・旅行小切手・宝石・高級靴? なんて記載があるが、翌日には、蚤の市や中古店、 ネットオークションでさばかれるのでしょう。 確かに、やつらは、はいてきた靴をござ敷いて並べて売ってたり するものな。 普通、機械は手持ちにするし、ボンビーツーリストゆえ、金券もの は持ってないし、自分にはあまり関係ないことかもしれない。 乗り継ぎに不便だけど、乗り継ぎ時間の空く空港では、 必ずピックアップしてるけど。 防衛策はこれくらいだろう。 質の悪い労働者の問題は奥が深い。
Re: CDG空港における荷物抜き取り CDGは年に1~2度利用しますが、幸い今まで荷物を抜かれたことはありません。 金目のものを入れないからでしょうか? 私の経験では、バンコクの空港(ドンムアン時代含め)が多いです。 乗り継ぎが4~5時間と長いせいか、3度に1度は荷物が荒らされています。 何も盗られてなくても、スーツケースの内ポケットに入れておいた荷物が 散らばっていたり、ポーチのファスナーが開いていたりで、それとわかります。 以前、人からもらった宝石(高価なものではありませんが)を入れておいたら、 ケースはそのままで、中身だけなくなっていたことがあります。 やはりX線スキャンで中身がわかったのでしょうね。 盗られて困るものは入れないにかぎりますね。
私もDMKのトランジットでやられました。 やられたのはお土産に買った「日本のお菓子」、金額にして3千円位。 しかし、何故こんなものを?