ユナイテッド航空

ユナイテッド、確かに最低

ユナイテッドのサービス、確かに最低ですね。特にアメリカ人社員の威張ったような態度が、よく鼻につきます。そのくせ、アメリカ版ホームページに「Our Customer Commitment」と称し、いかにも「我々は顧客の事を考えています」とアピールしているのに腹が立ちます。わたしが何ヶ月か前にメールした苦情に対して、返事もしなかったくせに。

このようなユナイテッドのサービスに対し、「日本人的なおもてなしとアメリカ人的合理主義の違い」という陳腐な言い回しをして正当化する人がいるけれど、アメリカ人だって人間です。丁寧で親切に扱われるとうれしいもの。アメリカ人がホテルを利用した後、「従業員が無愛想で不親切だった」と文句を言うのをよく聞きます。また、アメリカのスターバックスはスマイル&親切な対応を心がけているようで、わたしが注文したペストリーをレジに忘れて着席すると、すぐ後にわざわざ持ってきてくれます。ちょっと声を掛ければ聞こえる範囲ですけどね。「アメリカ人は合理主義だから、ホテルでは安眠できればいい、コーヒーは毒が入っていなければいい、飛行機は落ちずに無事に目的地についてくれればいいと思っている」とは感じませんね。

ユナイテッドの粗悪なサービスは、社員が怠慢しているからだとわたしは思います。

今は当たり前

別にユナイテッドの肩を持つわけではないですが。

国内線は別切り(予約が別々)だったのでしょう。それならば、”ケア”
なしは当たり前。義務も何もありません。日系とか他社はあくまで温情
です。それが却って徒となり、今に跳ね返っているという考えも成り立ちます。

経営が青息吐息なのは、何処も同じでしょう。NWもJALもです。

エアコンが壊れていれば、飛ぶことはありません。ぎりぎりまで入れなかった
だけでしょう。

原油高騰の加え、景気後退が重くのし掛かります。エアラインがばたばた潰れ
て、またもや寡占の戻り、自由な値上げになってもご不満でしょうから、
サービスなんか当てにしないで、落ちないで飛んでくれることに感謝するか、
会社存続のために、利益になる料金(例えばビジネスクラス)を使い、
ボランティア精神で乗るしかないでしょう。