05/10/01 16:56

Re: 九寨溝・女一人旅

先日の9月15日~29日まで一人で中国旅行をしてきました。
その間で九寨溝と黄龍も行ってきました。
私は日常会話がギリギリできるくらいの中国語と中学生で習った英単語しかわかりませんというレベルで行ってきました。中国語に関しては来年の旅行までに時間があるわけですから、それまでに最低限の会話を覚えれば何とかなると思います。

九寨溝は黄龍とセットの三泊四日バスツアーに参加しました。ガイドブックの「歩き方」にも載っていた「交通飯店」というところにある旅行会社で直接手配しました。「交通飯店」は外国人が多いので、ホテル従業員も旅行会社の人も英語ができます。ホテル外の他の旅行会社にも行ったのですが、英語ができる人は半分くらいでした。

九寨溝・黄龍に行ってみての感想は「自分でも行けたかもしれないけど、だいぶ面倒だろうな」という感じです。ホテル探しや、交通手段の確保、非常に観光客が多い中で入場券を購入したりと、だいぶ手間がかかると思います。ですから結果的にはツアーに参加してよかったと思っています。ただガイドについてバスに乗り、到着してからは好きなように観光できましたから。
ですが、ツアーになると日程が決められてしまいますから、じっくり見れたという実感はありません。九寨溝は一通り見れましたが黄龍は特に三時間程しか見学時間が無かったので観光客をかき分けるように上まで上り、急いで下ったという感じでした。ツアーは30人くらいのものだったのですが、日本人は一人だけであとは全員中国人(もちろん日本語はできません)でした。北京からのツアー団体に九寨溝と黄龍の日だけ入れてもらったという感じです。参加者で英語ができる方は2名ほどでした。また、お土産屋に強制的に連れて行かれ、しかも全部で7、8件まわるので(ガイド次第ということらしいのですが…)その分見学時間が削られていたり、ホテルに到着して夕食が23時からということもありました。十分に満足できるツアーとは言いがたいですが、入場料や食費・宿泊費、交通費を考えるとだいぶ安く参加できたと思っています。(ツアーに参加していた中国人もその値段は安いと言っていました)

反日も少し心配していたのですが全くそんな雰囲気はありませんでした。ツアーの人はむしろ友好的な人が多かったような気がします。成都を歩いていても反日を感じるようなことは全くありませんでした。
反日にかかわらず、夜はやはり大きな道路沿いでも暗めなので特に気をつけたほうがいいと思います。

長くなってしまって大変申し訳ありませんが、参考になれば幸いです。

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