アパートの建築現場にて。 今回の旅行では 建築中のアパートやリフォーム関係を重点的に見る事が出来た。 アパート一軒にしても日本より安い価格で どーしてあんな広い家が手に入るんでしょう?? それに冷暖房も日本みたいに各部屋に取り付ける 家電メーカーが 喜ぶだけのものでなくって 根元で一括管理出来るタイプが備わっていた。 一番興味があったのはアパートの床材。 日本でいうところのフローリングだけど。 どこの家でも見られるような材質じゃなくって もうチョット高級感のある。 日本みたいに靴を脱いで使うタイプでない、靴のまま使うタイプ。 僕も一度 自分のマンションのフローリングをデパートの外商に見積もりを 出させた事がある。 120平米で 材質にもよったが 500~800万円と言って来た。 高いか安いか判断付きかねた。結構するもんだなとも思った。 でも今回、マドリッドでこのアパートの購入者から直接聞いた話では。 このアパートは200平米の面積があって 部屋も廊下も全て この仕様に 統一するそうだ。 しないのは 風呂とトイレくらいなもの。 でも それが たった2000ユーロなんだって。27万円。 日本に帰って その材質を見せたら悪い事無いって。 オレのアパートなら 1000万円???? やめてよ~~!! 如何に日本は こっち方面がボッタクリの対象であるか。 良い物でも マドリッドの価格で輸入出来ない、いやしない。 国民から巻き上げるピンハネの構図は永久に改まらない。 3000%以上のハイパーインフレは もうとっくの昔に始まってるんだ。