【3日目】エルバ島Isola d Elba/ホテルはかなりいいカンジ

ホテルに戻ったのは20時くらい。レストランにはもう人がたくさん。行ってみると部屋番号を聞かれ席に案内された。
席には部屋番号の札が置いてあり、「滞在中はずっとこのお席です。とても良い席ですよ」と言われる。
確かに暗くて見えないが海を一望の窓際のふたり席。左隣は上品そうな老夫婦、
右隣はホテル関係者っぽい人(オーナーか)の家族連れ(ちなみにこの家族、2夫婦こども1人の5人連れだったが、
全員がスタッフと親しげ。特別メニューらしく前菜はメロンの生ハム添え、
プリモは同じだったが、セコンドはブイヤベース的なものをカメリエーレが取り分けてサーブしていた)。
メニューを見ると、やっぱりイタリア語。しかも筆記体。しかもメニュー自体がむずかしい。
担当のおにーさんに英語で説明してもらう。アンティパストはサラダビュッフェで各自・
プリモとセコンドとドルチェはプリフェクスらしい。プリフェクスの内容はそれぞれ3品ずつの中から選ぶ。
おにーさんの説明がとてもアバウトだったのだけど(セコンドなら魚・牛・豚みたいな)
とりあえず頼んで、お互いやれやれというカンジ。飲み物のメニューはなく、
料理のメニュー(日替わり)の下に、同じく日替わりで赤と白のワイン(10ユーロ強ほどの値段)が
1種ずつ書かれているだけ。でも「プロセッコとビールありますか?」と聞いたらあるとのことで
グラスでひとつずつ、それと水を頼む。アグリツーリズモのハーフボードはワインが込みの値段だと聞くけど、
やはりホテルは別なんだろう。でもワインがボトルで12ユーロとかって良心的だよね。

サラダビュッフェは、レタス・ルッコラ・トマト・コーン・ビートなどの生野菜があり、それに自家製ドレッシングや、
オリーブオイル・バルサミコ酢などをセルフサービスでいただくようになっていた。自家製ドレッシングが美味しかった。
サラダを食べ終わると、プリモが運ばれてきた。ワタシはミートボール入りトマトソースショートパスタ。
ダンナは魚介のリゾット。ワタシのほうは可もなく不可もなくといったところだったけど、
ダンナのリゾットはプリプリのエビがはいっていて非常にウンマい。
セコンドは、ワタシのはタコとエビと白身魚の串揚げフリット。ダンナは牛ステーキ。これはどちらも美味しかった。
魚貝好きのダンナは、ちょっとステーキを食べた後にうらやましげにこちらの皿を見るので、
お行儀悪いけど取り替えてあげた。満足な様子。本当は昼にアルジェンタリオで、
ゆでタコなんかないかな~と期待していたらしい。シチリアで食べた味が忘れられないんだな。
ドルチェは、モカアイス・3種のジェラート・フレッシュフルーツから選ぶ。ダンナはモカ・ワタシは3種ジェラート。
これは・・・どちらもビミョウ。昔、駄菓子屋で食べたアイスの味に似ている。。。素朴といえば素朴なんだけど。
フレッシュフルーツはどんなのかいなと他のテーブルを見ると、デッサン画にあるような丸のままフルーツ盛り合わせ。
す・すごい。。。フルーツはどのテーブルも頼んだ大体の人が残していっていた。そりゃ限度ってものがあるよね^^
みんなコーヒーを飲まないで席を立っているので、これは含まれいていないのかな??でも飲みたい。
いつものごとくカプチーノとエスプレッソをひとつずつ頼む。わざわざ頼むほどの味ではなかったけど、落ち着いた。
部屋に帰りながらふたりで話した。ちょうどオフシーズン料金とはいえ、
この食事がついて1泊ひとり¥7500程度ってすごい安いね~と。

今夜から2泊なので、お洗濯のチャンス!!とばかりに「わっせわっせ」と流し台で押し洗い。
「ミス・イタリア」がついに決定!!決勝まで残った片方は昨夜からカワイイな~と思っていた娘だったのに負けちゃった。

それにしても警官に停められたときは、ちょっとビックリしたな~なんて思いながら眠りについた。
ところが翌日はもっととんでもないことが起きちゃうことになる。

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