一 昨日スペイン旅行から帰国(No.8) ロンダではパラドールではなく、そのお向かいのホテルでした。2人で2泊180ユーロほど(朝食込み)なので、3つ星とすればこれもごく普通の値段かなと。それでクリフサイドの部屋になったのは単に運が良かっただけとか。 さて、9月26日。今日はただひたすら移動である。午前中はマラガ駅前のショッピングセンターでお土産を物色し(結局地下のスーパーでチョコやワインを買い込んだだけ)、12時45分のタルゴでマドリーへ移動。それにしても、今までどこの駅でも見かけなかった荷物チェックがマラガ駅ではあった。X線を通さないと駅構内に入れないのである。 マドリー行きタルゴも一等車である。2時ちょっと前に配膳があり、機内食そっくりの食事が供された。それにしても、マラガ~ボバディージャ間の車窓風景はなかなかのものである。ボバディージャからマドリーまでは風景が全然変わらないので、逆向き乗車の場合にはかなり車窓が楽しめるかも知れない。 それにしても、今回の旅行では、列車は殆ど時間通りである。スペイン国鉄はかなり体質改善を行ったとは聞くが、ここまで見事に時間に正確なのは嬉しい限りである。 定刻にマドリーアトーチャに着くと、すぐに近郊線改札へ行き、パスを見せて有人改札を通る。近郊線の車両はフランス製だが、当のフランス、特にパリのRERと比べるとはるかに綺麗である。 10数分でチャマルティン駅に到着。すぐにサロンに収まる。チャマルティン駅の玩具屋で、Nゲージのタルゴ(スペイン製)を売っているのを発見。早速購入。機関車も同時購入したが、これはさすがに日本製(KATO)だった。 マドリー発パリ行きはほぼ満室のよう。食堂車もほぼ満席である。しかも、1時間半食事をしたところで、次の客が来る、というので早々に食堂車を追い出されてしまった。 食堂車では忙しく食事をし、部屋に戻ってシャワーのチェックをすると、こちらはさすがにまともに出る。 (次が最後)
【教訓】 サボテンに水は欠かせない? 裸のマハちゃんにご挨拶することなく、パリに旅立たれたのですね。 覇王樹おうじさまの旅は、どうも「水」難の様相が濃いようです。 豪華夜行列車で、真っ先にチェックするのが、シャワーの出! ところで、じっくりと読んだ所、食事の光景が省略されております。 いまや日本でも、食堂車は消えつつありますので、じっくりと 思い出して、描写して頂きたいものです(lll)
一 昨日スペイン旅行から帰国(No.9) う~ん、あんまり水難の相は出ていませんでしたねぇ。天気も良かったし。降られたとすればパリで飛行機に乗るときぐらい。ま、後日HP上で写真付きでじっくり報告するので、しばしお待ちあれ(只今写真の整理中←現像代で16000円掛かった)。 9月27日、これまたほぼ予定通りパリ・オーステルリッツ駅に到着。駅のコインロッカー(ここもX線検査がある)に荷物を放り込むと、パリが初めて(というか初欧州)のカミさんをエッフェル塔に連れて行ってお上りさんをしてくる。RATPはともかくRERの路線図はある程度頭の中に入っているので、一応下車駅を確認してRERに乗る。勿論、パスを持っているので、コントラマルクド・パサージュを窓口で発行して貰う。 エッフェル塔に着くと、意外なことに殆ど日本人は見かけず。殆どが韓国人で、一部中国人がいるといった感じであった。すでに日本人はお上りさん観光は卒業したのかなぁ~。 今日は友人とお昼にリヨン駅で落ち合う予定にしていたので、午前中はエッフェル塔だけでおしまい。RERでオーステルリッツに戻ると、セーヌ川を渡って対岸のリヨン駅へと徒歩で移動(これが一番早い)。 無事友人と落ち合うと、モンマルトルで食事をしようということになった。食事も観光も出来て一石二鳥だからである。 モンマルトルの丘に登り、大聖堂を一周し、絵描き街の中にあるカフェーで昼食を摂る。 食後、オーステルリッツ駅に戻ると友人と別れ、空港へと向かう。空港へはRERで行けるが、パス所持でも1.05ユーロ支払うとのこと。尤も、正規料金に比べると遙かに安い。 あとは飛行機に乗って何ら問題なく日本に戻ってきたのでした。 ・今回思ったこと。 スペインは拝観料が高い。 自動車ドライバーは優しい。必ず横断歩道では停止してくれる(私も日本ではそうしていますよ)。 タパ最高。 田舎の方が人が良い(これはどこも同じか)。 交通機関は不便だが安い。 皆さんのスペイン感と合っています? では詳細はいずれUPするMyHPにて。