German Wingsについて

便名が違う

GermanwingsはLow costを謳っていますが、サービスはレガシーに近い
ものがあります。そのひとつが、接続保証。プラハとミュンヘンとの
直行便はなく、ケルンを経由して繋ぎますが、そのさいは、別の機材、
便名です。日本からも、例えば、キャセイの台北経由香港行きやシンガポール
のバンコク経由シンガポール行きなどで、経由便があり、その際は、同じ
機材の同じ便名です。区間毎に航空券を買えば、途中で席をかわることが
できますが(何で変わったの?と聞かれますが)、普通はそのまま座っている
か、途中で降りることが可能な空港ならば、制限エリアでの放し飼いの選択
もできます。

上記区間ですが、
4U773 12:50 – 16:55 via CGNとなっているものの、その実体は、
4U773　12:50 – 14:10 PRG-CGN
4U086　15:50 – 16:55 CGN-MUC
LCCの性格上、1時間40分も機材を遊ばせることはあり得ないので、これら
二つのルートは別々の機材で飛ぶはず。実際、4U773は恐らく、
4U838 Bologna 14.35、4U022 Dresden 14.40、 4U358 London-Stansted
14:25になるはずです(恐らくドレスデン)。

当然、席にしがみついても係員から強制的に降ろされるので、ご安心を。

予約画面では単に、4U086が出てこないだけのことです。

ついでながら、一般のLCCでは、4U773が遅れて、15:30に着けば、
ミュンヘン行きの4U086はすでにチェックインを終えているので、乗れなく
なり、その航空券もただの紙くずになります。ただし、待つということで
はなく、ジャーマンウィングスの場合は、頻繁に飛んでいる路線なので、
次の4U088 18.45に乗せるということでしょう。