保冷剤は使えません 空輸は没になったようですが。 FEDEXとかDHLに頼むのは、恐らくコストの面で割に合わないと思いました。 でも保冷剤を使うくらいなら、ドライアイスとは温度が違うので、ドライア イスを調達したほうが良いですよ。理論的に保冷剤でアイスクリームを溶か さずに24時間持たせるこは可能でしょうが、そのための重量はドライアイス の比ではないでしょう。普通の保冷剤はあくまで温度上昇を遅くするだけで すし。ドライアイスの良いところは、気体温度も相当低いので(あくまで個 体ー気体が平衡状態)、固体が残っていてればほんの小さな粒でも冷凍状態 を保てることと、飛行機の燃料と同じで、だんだん軽くなることです。2kg なんて軽いですよ。極端な話、日本に着いて冷凍庫に辿りつくまでに、ドラ イアイスのかけら一個が残っていれば溶けません。 問題は、乗る飛行機がドライアイスを認めているかです。全日空は2kgまで は認めています。これは国内線のところに書いてあるので、国際線はどうで しょう。AAは認めていません。 敢えて書きませんでしたが、実はドライアイスは空輸とは切っても切れない 関係にあり、見えないところでも大活躍しています。ですから、世界どこで も調達は可能なはず。通常の値段もキロ数百円です。入れ物は100円ショップ で売っている発泡スチロールの手提げ箱でもいけます。 なお、特殊なタイプの保冷剤も開発されていますが、それもドライアイスと 同じようなものです。
そうなんですか!? ちょっとの欠片でも溶けないとは知りませんでした。 乗る飛行機はシンガポール航空なのですが、どうでしょう。 一度問い合わせてみた方がよさそうですね。 私は、ドライアイスといえばアイスクリームを買った時に"貰える"というイメージしか無く、実際に自分で買ったことも無いので、どこに売っているのかもよく知りません。 トルコの、例えばイスタンブールでは、どういうところでドライアイスを手に入れることができるのでしょうか?
SQはどうでしょうか ドバイ経由で、24時間以上掛かりますね。48時間以内なら国内でも 全く問題なく送れるので、心配ないですが。 SQに関してはWeb上ではわかりませんでした。可とも不可とも書いて いないのでわかりません。大丈夫のような気がしますが。 今回やるかどうかは別にして、知っておくと便利なこと。 まず昇華するので、二酸化炭素を逃がしてやらなければなりません。 ですから完全密封はダメなのです。また、昇華する温度はマイナス 80度近いので、断熱性のある容器が必要です。しかも軽いに超したこ とがない。これらの条件を満足させるのが発砲スチロールの箱です。 昇華はするができるだけ遅くすること。一見矛盾しているように見えま すが、できるだけ密に詰めて、空いた空間を新聞紙などで埋める。 ドライアイスがなくなれば、中で入れたものが暴れますので、固定 するか発泡スチロールか紙を詰めることも必要かも知れません。 蓋は完全密閉させてはいけませんが、ガムテープや絶縁テープを巻くく らいなら、ガスが徐々に逃げるので大丈夫です。発砲スチロールが薄す ぎると、冷気が伝わって汗をかいたり、霜がついたり、冷たくなって 他の乗客が騒ぐのでご注意を。普通に保冷に使うものならば、誰も気が 付きません。 問題の入手ですが、私もイスタンブールの何処で入手可能かは知りませ ん。日本で簡単に手に入れるのは、都会なら、気の利いたケーキ屋さん とかアイスクリーム屋さんには置いてあります。閉店間際なら、商品と は別に分けてくれることもあります。アイスクリームを購入する店に 事前に言っておけば、調達してくれると思います。 専門的ルートであるならば、ホテルのコンシェルジェに聞いてください。 ドライアイスは、世界の何処でも必需品なので、必ず扱っている会社 があります。