Wasserfallwinkelの話だよ。 あのトンネル道を行くと、Wasserfallwinkelへ片道1時間で行かれる。ケーブルカーで降りたところとはわけがちがう。 が、ここは、登山経験者の領域で、世界旅行者たちが口を出すところではないよ。 そもそも、アルプスに9月上旬も下旬もない。8月でも、雪が降るときは降る。毎朝、ドイツではテレビでこの地方の村々を中継をしているが、今朝もこの地方の気温は3度だ。夜には霧が出るので、風を受ける場所では、道もツルツルに凍る。 また、ハイリゲンブルートは、聖血をデンマークへ持ち帰ろうとしていた王子ブリッキウスが遭難していた峻厳な斜面で、もともとは礼拝堂しかなかった。なのに、戦後に有料道路ができて、巡礼者でもない観光客が大量に来るようになったものだから、まったく場違いな巨大ホテルが2つもできた。そのうえ、5階建てで斜面にへばりつく超巨大な駐車場もできた。 つまり、ここはホテルばかりで、いまでも村じゃない。住民はいない。谷から見上げると、小さな熱海のよう。それこそ生活感のかけらもない。あまりに安っぽい場所だったので、私は行ってがっかりした。 ほんとうに人が住んでいる村は、水のある、下の谷のウィンクル。晴れていたら、朝にでも、川沿いを散歩すると気持ちがよい。いずれにしても、ティロルには、風土と景観の美しい村は、いくらでもある。
そうなら、そう明記しないと あなたよりも登山経験者かもしれませんよ。いまは忙しくて余り登れなくなりましたが。 ここで氷河へ降りることも・・・氷河の上流に出ることもできると述べていて、簡易アイゼン着用がいいとアドヴァイスされているのですから、どちらでも必要と思われてしまいます。上流の場合は、と断らなければなりません。 いやになるくらい何度も行っていますが、バス道路脇の氷河に降りる観光客で簡易アイゼン、アイゼンを付けた方は見たことがありません。足元はスニカーなどしっかりしたものがいいのは当たり前ですが、革靴で散策している人もいるくらいの所です。 トピ主さんは山の景色を見るのが目的とおっしゃっているので、ヴァッサーファルヴァンケルまで行くとは思えませんので、往復で精一杯で食事を取る時間もなくなるヴァッサーファンヴァンケルではなく、一般旅行者の大半が取るプランで案内しました。 トピ主さんが参考にしたレスも最近あったグレッチャーバーンで氷河に降りたものでしょうから。 過去のレスを見て、トピ主さんがどういう旅をしたいのか慮らなければダメです。
忙しいなら、パソコンにへばりついてないで、とっとと仕事して世界旅行に行ったら? ヨーロッパでは、もともとあまりスニーカーは履かない。革底靴も、銀行員だけ。そんなの履いて、旅行しているバカはいない。ティロルでは、子供でも本格的な登山靴だ。 3時間15分の乗り継ぎの余裕があって、1時間で行って、1時間で帰れる。残りの1時間で食事できる。あとの15分で、みやげ屋も見れるぞ。 ウァッサーファルは、滝のこと。ウィンケルは角のこと。オーストリアでWは濁らない。グレッチャーバーンは、氷河表面のこと。ケーブルカーなら、ザイルバーン。 この人の前トピは、ドロミテとミラノ。トピ主は、車の免許がないので、レンタカーがダメで、バス旅行。でも、登山経験はあり、バスを降りて、軽トレッキングがしたいんだと。前トピからのつきあいで、私は彼を応援している。よい青年だ。 天候や状況の読み間違い、交通関係の誤情報は、山では命にかかわる。基本ができずに、経験があるとは言わない。ホラ自慢のヨタ話は、どうでもいい平地でやってくれ。自己過信で自分が遭難するのは勝手だが、人を遭難させるな。