少額の支払でのクレジット払い拒否

これって、日本でもありますよね。小さい小売店で「3千円以下はクレジット払い不可」とか、今だ看板出していたり、家電激安店でも、現金特価商品はクレジット払いだと販売価格が高めになるとか、ポイントの入り方が少ないとか。

昔はクレジット会社からの手数料の掛かり方が一律だった為、少額の買い物の場合だと  
手数料>利益
となってしまい、カード払いを受けないのが普通だったみたいですが、今では、カード会社間の競争なのか、店舗とカード会社がどういう契約をするかによって手数料が変わり、カード会社も相手の取引規模をみて、契約内容をフレックスに設定、最終消費者当たりで手数料を考えないでも、少額支払でもカード決済OKな仕組みになってきたみたいです。この事情は、欧米でも同じではないでしょうか。昔の英国領香港では、カード払いの時、少額取引には、店舗手数料を客にonしていた時代がありましたね(今はしりません)。

なお、今回、新しく知った事があります。(というかちょっとトラブルになったんだけど・・・・)
日本でのクレジット使用の場合は、返品時、単に赤伝票を切って実額同士を相殺して終わりますが、マスターとビサを通る場合(日本人だと海外利用の場合)は返品時にカード返品事務手数料の名目で、だいたい金額の1%位別途、VISAやマスターに徴収されるようになってきたようです。
私の場合、海外の買い物で、相手のミス、または相手の都合により、過剰な金額をレジで打たれて、返品処理になったら、結果、私へ手数料がきてしまい、カード会社に苦情しました。

実は、日本のカード会社によると、これは、とられたりとられなかったりという、不規則傾向があるらしく、「明文の規定がない」いい加減であいまいな慣習らしいですので、カード決済での海外での多額の返品には、お気をつけ下さい。また、日本での利用時でも、提携のマスターやビサ経由で決済を通されると、同じような結果に陥る可能性がたかいので、お気をつけになるといいかとおもいます。

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2件のコメント

  • 返品時のカード会社?手数料

    トピずれですが、教えてください。

    返品時のカード会社?手数料って、実際に徴収された国はどこでしょうか。

    カード会社の規定であれば商品を購入した国は関係ないのでしょうが、今のところ私が使っているマスターカード(イギリス)とVISAカード(フランス)では徴収されたことがありませんのでVISAやMasterの本体のものではなく、doubletreeさんがお尋ねになった日本のカード会社が徴収するものでもないとすると、各地で受け皿になっているであろう現地クレジットカード会社の制度かなと思ったもので。

    競争の激化、通貨の統一などでカード会社の収益機会が減ってきているでしょうから、生き残りに必死なんでしょう。

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    クレジット海外利用返品時の手数料

    利用地はロンドンです。返金処理させた2件は、マスターカード決済で、両方の取引とも手数料が控除されていました。

    前ログNo.34117に書いたとおり、VISA・マスターと提携する日本側クレジット会社の人の談では、この請求は「最近よくみる」「とられたり、とられなかったり」という雰囲気らしく、傾向としては、だいたい取られるケースが増えてるらしいです。海外利用は、最終的な数字がVISA/マスターからカード発行会社に上がってくるのを、ただ転記してるだけで、日本側は計算には、全面的に関与してないんだそうです。

    日本発行のクレジットカードを外国で使用する場合は、VISAかマスターが提携カードなら、VISAかマスターが決済を請け負うので、取引に関与するのはこの2社だけ、おっしゃる他の受け皿会社というのは、今回の話には、存在しないはずです。現地クレジットカード会社というのは、現地発行カードに付くものであり、私のカードは日本発行なので関係ないです。アメックスならば、この辺の発行国籍のボーダーがあいまいだったりしそうな気がしますが(想像)、今回のはアメではありません。つまり取引の流れは

      私←カード発行会社(日本)←マスターカード(在外某所)←店舗(ロンドン)

    少なくとも、私が聞いた分には、今回やられた手数料はマスターカード社に取られたものだそうです。これが、VISAカード提携カードの会社で聞くと、VISAカードへもっていかれる分だそうです(私はVISAカードも持っているので同様に質問した)。

    私が苦情したので、カード発行会社が鋭意調べてわかったのは、この手数料徴収は、マスターカードの規約には明文上の規定として存在してないということ。ならば不当な処理だと、マスターカード社に苦情と返金交渉するよう要求(VISA/マスターは末端個人客とは交渉しない為)したのですが、カード会社側は、世界的大企業に一個人の苦情を投げた所で、どうにも動かないと、要するに、世界的な提携会社に下手な喧嘩を売りたく無いという感じで、マスターには最終的にも苦情してもらえませんでした。代わりに、私には手数料相応分のギフトカードで補填してくれるという落とし所で、この話は、終わりにしました。ま、料金としては大した額じゃないのですが、料金の多寡が問題ではありません。理屈上、腑に落ちない話なので、日本人を馬鹿にされない為にも、徹底的にやりたかったんですけどね。

    で、上がってきた請求書のマスターの部分の体裁が、これまた、いかにもごまかしなのです。

    購入取引には、外貨建価格、レート、合計額と、懇切丁寧に情報を入れているのですが、返品取引は、なぜかグロスで控除されており、一体、どういう結末で、こういう計算にいたるのか、全然、わからないような書き方なんですよ。皆さんも、ステートメントがきたら、いちお見直した方がいいですよ。案外、いい加減ですよ。

    いちお、カードを切ったイギリス会社2社にも「手数料はあなたが負担すべき」の苦情メールを出しました。うち1社から返答がきたのですが、この手数料の存在はまったく認識していないので、この事からも、中間に入っているクレジット会社(ここではマスター)が搾取し、利用者へ一方的にonしてるものといえるようです。

  • これはカードを使う側の論理だな。

    商売をやっていると 現金でくれるか手形かで 対応は大きく変る。(笑)

    金の無いヤツの仕事なんか一番後回しでいいんだ。
    現金を前金でくれる人には最優先で進行する。

    カード会社の言い分は 経営者の立場。 使う側は 雇用者の立場。

    経営者同士の話し合いの立場に持っていくのが理想ってことだな。

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