08/08/19 07:45

結果報告

「ぼうふらおじさん」並びに皆様へ

アルプス、ローマへの8泊9日ドライブ旅行から無事帰ってきましたので報告させて頂きます.

初日、予定通り13時にインターラーゲン着,ホテルの場所だけ確認し、直ぐさまトリュンメルバッハの滝へGO.
途中、ラウターブルンネンでシュタウブバッハの滝らしき滝を幾つも見たのでトリュンメルバッハの滝への期待は弱まっていたが,トリュンメルバッハの滝は種類、スケール共に他とは違い,感動物,おすすめです.轟音をたてて岸壁の中を流れていってます.
その後,シルトホルンに上ろうとシュテッヒェルベルグまで車で行きますが、ロープウェーチケット売り場で頂上が雲とのアナウンスで断念し、代わりにギンメルワルト経由のロープウェーでミューレンまで行きました.
このギンメルワルトまでのロープウェーには途中一切鉄塔が無く、何気ないですがびっくりものです.
夜は20:00からのウィリアムテルの野外劇場に出かけました.
馬が駆け抜けたり野外ならではのスケールで子供も寝ずにして見てましたました..
私としてはドイツ語が判らないのに加え、事前にストーリーを予習しておかなかったので眠気をおこしてしまい残念でした.予習を欠かさずにです.

2日目は快晴.この日はユングフラウ日和です.
先ずグリンデルバルトグランツからロープウェーに乗りメンリュッヘンへ登りました.このロープウェー,すごく長いです.さすがヨーロッパ最長です,片道30分はかかります.
下車すると、左に険しい小山が,右に小高い丘が,迷わず丘の方へ歩いて登ってみることにしました.でもこの丘、なめちゃぁいけません,往復1時間は掛かります.しかし登るだけの価値は持っています.崖からは下界を見渡せ世界を独り占めした感覚を得られます.是非どうぞ!
ロープウェー乗り場に戻り、ここからクライネシャイデックへハイキングです.子供連れ,且つ、写真を撮りながら移動、途中、カフェしていたら、なぜか3時間も掛かってしまいました.
このあとユングフラウに登山列車で行くのですが、最終便の時刻を確認するのを忘れ、しかも列車は20分遅れで到着し、頂上にはなんと5分しか居られませんでした.
高額チケットを無駄にしてしまいましたが、リベンジで明日もう一度挑戦することにしました.

3日目の朝は,少し曇り気味,頂上の天気の心配をしながらも、25%OFFのグッドモーニングチケットを購入.しかし今日は昨日と違い子供用のユースカードを勧められます.それは1年間有効のフリーパスのようです.まぁ,なすがまま購入.1人20CHFでしたので.25%Offした意味があるようなないような微妙な気分です.
グッドモーニングチケットはさすが始発ですのでユングフラウヨッホの午前中といえども展望台も人がまばらで邪魔無しです.代わりに寒く気温は8月にも関わらず0度でした.無料のソリをしようとゲレンデに出ますが、10時半ごろまではゲレンデの担当者が居ませんでした.利用される方は注意ねがいます.
午後からは、峠越えです.グリムゼル峠を通り、フルガ峠、ミラノへと向かいます.
グリムゼル峠からも気になっていたダム?が、フルガ峠に向かうに連れて迫ってきます.それはダムではなくローヌ氷河でした.このローヌ運河を見て、何故,万年雪が氷河と云うのかやっと理解できました.
山の上の氷から溶け出した水が大量に流れ出し大河となっているのだと,すごく勉強になりました.このベルヴェデーレの土産物屋の中から行く氷河見物はある意味、ユングフラウの氷河トンネルより価値ありです,5CHFの元は取れます,おすすめです.
因に氷河の色は白色ではなく、青色であること,氷河の中も明るいこと,氷の溶け出す水の量にもびっくりしました.

イタリアからの帰路,最終日にはルチェルンへ宿泊.
ここではヨーロッパ最大級の交通博物館へ.
感想は、広いが目玉に欠ける感が有りの博物館でした.

あっそうそう、私が質問していたECカードはスイスの何処でも普通に使えました.しかもユーロ払いとフラン払いを選択できます,ご安心を.

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1件のコメント

  • おかえりなさい。

    kukkunさん

    いろいろとありましたようですが 楽しんでこられたご様子で安心しました。 

    何しろ私が機械オンチでクルマに無縁なもので 適格なアドバイスになるかどうかがいつも心配しております。

    メンリッヘン/クライネシャイデック 3時間・・しかもメンリッヘン山頂?まで楽しまれたとか。 実は私は 近頃はほとんどこれで済ませてユングフラウヨッホへは 登りません。 アイガーの大岩壁を眺めながらの大休止が大好きなものですから。

    それと メンリッヘン山頂?周辺のお花畑・・すこし時期が遅かったかも知れませんが。 グリンデルワルドの広い谷、ラウターブルンネンの黒々とした深い谷から吹き上がってくる風。 遠くのツーン湖。

    ご存知かとは思いますが グリムゼル峠から下った所からローヌの氷河に沿ってフルカ峠(自動車路の左奥)へ エッチラオッチラ 25年前まで這い上がっていた列車があって、その途中で流れ込む氷河(今は単に涸れ沢ですが)を渡っていたので その名も<氷河急行>。6月半ばから10月初旬までだけの運行でした。

    その後トンネルができたので名前だけ残して走っていますが、 その旧線をなんと有志が夏の間だけ復活運行しているのですが ご覧になりましたか。 

    なんということは無い?2駅間ですが 運営しているオジサン、オバサン、オニイサン、オネエサンの嬉しそうな事。 もちろん 乗りに来ているオキャクサンもです。 

    3年ほど前に乗りに行きましたが 今度はあの峠を歩いて越えたいとひそかに・・。 なぜって 蒸気機関車は乗るより眺めるほうがさまになります。 もちろん見れば乗りたくはなりますが・・・。 

    冗文 ごめんください。

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