08/08/18 23:53

国慶節時期の9寨溝ツァー

本年の国慶節の連続休暇は9月29日(月)~10月5日(日)です。この時期は九寨溝の最繁忙期で、特にその前半は日2万人を大きく超える観光客が中国全土から押し寄せ、人々で頭越しの観光となり、ゆったりと楽しむことはできません。もちろん料金的(航空運賃・宿泊費など)にも最高値になります。ですから、日本からのツァーではできるだけこの時期を避けているのです。どうしてもというなら、この後半期になると、日1万人台となり、少しは楽になりますから、3日以降に9寨溝・黄龍に入られるといいでしょう。

なお、黄龍のロープウェーは7月下旬に修復が完了し、正常に運行を再開しました。

8月6日に四川省旅游局が9寨溝・黄龍ツァー開放を記者発表したのは、前日に四川省での北京オリンピック聖火リレー終了を待ってのものだ、と推量します。すでに、8月初頭には問題が解決されていたからです。

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1件のコメント

  • Re: 国慶節時期の9寨溝ツァー

    tinna x さん、人の場所で申し訳ありません~!

    km45さん、
    さっそくのコメント有難うございます!
    国慶節って1日から休みじゃないんですね。知りませんでした。
    ちょっと日程をずらして、おっしゃる通り後半にしようと思います。
    そうか、もともと国慶節の時期は外国人観光客が多くないんですね。誤算でした。それを思うと今すぐにでも出発したい気分です。でもまあ仕方ありません。今年は例年ほど混んでいないことを祈って…。
    本当にありがとうございました!
    tinna xさん、お邪魔いたしました!

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    08/09/18 14:31

    九寨溝ツァーの現状

    四川省旅游局の8月6日からの九寨溝ツァー解除宣言を受けて、北京・上海などの都市からのツァーも再開されました。

    しかし、成都からの陸路(バス)ツァーは、震災地を経由しており、震災復興優先のため、9月から停止されました。蘭州市からのバスツァーが新たに設けられたようですが、他のツァーはすべて空路によります。このため、少数の個人旅行者が長距離バスで九寨溝に入りますが、他はすべてツァー・個人とも空路です。9月中旬時点で、九寨黄龍空港に運行中の便は、成都15便前後・重慶1~2便・西安1便(毎日ではない)、ていどです。国慶節に向けて増便はあるでしょうが、空港の受け入れ限度が50便程度ですから、限られたものです。

    以上のことから、例年の国慶節初頭の日2万5千人といったような観光客が押し寄せることはありえません。現時点での九寨溝の観光客最高は、13日(土・中秋節3連休の初日)の約3千人です。したがって、国慶節でもこれに倍する観光客が来ることはないのが確実です。おそらく、二度とない、観光客の少ない秋が楽しめる年と思います。

    なお、日本からのツァーは、JTBなどは募集停止中ですが、近ツリ・阪急旅行などの一部の旅行社は再開しました。それもこの時期としては過去に見られない低価格です。この点からもチャンスです。

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