ラジオで、イエメンがとても印象に残る国だという情報を聞いてから、 とても気になっていて、できたら、今年の秋に行ってみたいと思っているのですが、ガイドブックなどの情報だと、とても政情が不安定で、個人の自由旅行は避けたほうがよいというような事が書いてあり、実際はどのような状態なのか気になっています。最近、イエメンに個人旅行された方、もしよかったら、治安はどのような感じなのか、自由な旅行はできるのかなど教えていただけないでしょうか?よろしくお願いいたします。
Re: イエメン旅行について。 イエメンですが、まだこういう国があったんだ! また旅行後の感覚としては、人々は落ち着きがあって、位置はアラブでありながらも静かな国って感想でした。 イエメン旅行のルートを計画し調べていくと、誘拐事件がある観光地、そして自国民・他国民関係なく少数部族に襲撃されるルートは限定されてます。 一方で、オサマ・ビンラディンはイエメン東部の出身であるためか、アルカイダはイエメンのアデン港で、米国の駆逐艦を過去に爆破しています。この件の容疑者グループはイエメンの山岳地帯に潜んでいたところ、アメリカ軍は巡航ミサイルで壊滅させていますし、イエメン政府もアルカイダ掃討に協力していますから、大規模テロは考えにくいでしょう。 ですから、シバ王国の遺跡都市・マーリブ付近(誘拐:毎年1～2件頻度)、もうひとつ沿岸部からビンラディンの生誕地を抜けてサユーン・シバームに抜けるルート(銃撃:数年に一度ペース)、これらを避ければ良い訳です。 誘拐は殺害される事が希ですが、銃撃は多数の人が犠牲になっていますし、全員射殺されて車も盗まれれば、真相が表面化しませんから厄介です。 上記の場所さえ避ければ、あとは交通事故、病気、怪我、狂犬病、これらの罹災確率は世界標準だと、僕は思います。 では、誘拐事件のあるマーリブに行くには、そして砂漠の摩天楼シバームに行くにはですが、マーリブは何台もの車(多人数)で催行されるツアーに参加すること、後者は朝早い便でサナアを出て、シバーム郊外のサユーンまでイエメニア航空で飛んでしまうことで、銃撃地点を通らずに済みます。 但し後者のサナア=サユーン間は週2便のフライトであり、国際線より早く手配する必要があるほど混んでいます。 私は今年のお正月、どうしてもその区間が取れずにドバイを出たのですが、サナア・ハッタ通りにあるイエメニア航空オフィスに朝昼晩通い続け、根性で座席を確保しました。 詰まるところ、政情不安は無かったですし、個人旅行でも運転士付きの車を手配できますし、現地旅行会社で全てOKです。 また、イエメンではシバームと言う都市は複数あります、またイエメン国内を外国人が旅行するためには、パーミットと言われるアラビア語文書が必要です、それも現地旅行者で取得してくれます。 注意事項はこれくらいでしょうか? 何か質問があれば、遠慮無くどうぞ。
ありがとうございます。 皆さんご回答ありがとうございました。 japanjinさんは、個人で行かれたみたいですね。思ったより治安がよいようなので、少し安心しました。私は、ラジオで聞いた、サナアとシバームの土でできた摩天楼を見てみたいと思っています。教えていただいた旅行博にも行ってもう少し情報を集めてみようと思います。 ammy-hashiさんも情報ありがとうございました。外国人が稀に誘拐されることがあるらしく、私もそこが一番不安な部分なのです。アラブの国で治安が悪いとされているところでも、普通の人たちは欧米などに比べてとても親切でいい人が多い印象があるのですが‥。でもやはり、事故が起こってからでは遅いので、もっと情報を集めて、場合によってはツアーなども考えてみようと思います。
Re: イエメン旅行について。 ご存知かと思いますが、今年の5月に日本人2名が誘拐されています。その後無事解放されているようですが.. 外務省の危険情報を是非参照して下さい。
イエメンの何処に行かれますか いろいろと報道されていますが、まず治安のことは心配するほどの ことではないと思います。 私は結構奥地に入りましたが不安を感じたことは一度もありませんでした。 奥地の警官はカラシニコフを持っていますが、それでもフレンドリーでしたよ。 9月20日、21日に東京ビックサイトで「旅行博」が開催されます。 ここのイエメンのブースで現地の人から納得されるまでいろいろと お聞きなったらよいと思います。 治安のことを聞いたら多分笑って答えると思いますよ。
