レポート

普陀山の海水浴

公開日 : 2008年08月16日
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今回、投稿は、はじめて。ようやく、この場所までたどり着きました。間違いでなければ、良いのですが。舟山列島は、さまざまな歴史小説に出て来るところで、上海の汚い海にうんざりしていた僕として、いつか行きたい所でした。偶然できた余暇を利用して、上海の芦潮港(南浦大橋)から高速船で約3時間258元。普陀山への入り口で入山料160元で、上陸です。ホテルは、ネットで安く探して、港から歩いて10分、380元。道沿いには、個人の海鮮料理店が並び、呼び込みが激しいくらい。
ただ、どこの食事も、甘い薄味で、おいしいとは とても言えず、新鮮な魚介類も台無しです。日本人は、調味料持参がお勧め。僕は、日清カップヌードルのお世話に。個人営業は、びっくり値段を請求されるので、注意必要。一人300元以上になりかねない。振り込みに行って銀行の人からは、値段の書いてない個人のお店でなく、出来るだけ大きなレストランを勧められました。(海水浴場隣の解放軍直営レストランは、安いし、味も、なんとか、我慢できるかも。僕は、中国どこでも、大丈夫のはずなんですが。ここは、参った。)
 さて、肝心の海。泳げるのは 一か所。シャワー、着替え室も完備(有料)していて、問題なかったのですが、水質は、大変悪い。環境は良いのですが、透明度は、20センチ未満、結構、不快なものが、浮いています。砂浜は奇麗。遠浅。家族連れには 最適ですが、汚い海の水をつい飲んでしまいます。出来るだけ、浮遊物のない場所を探して泳ぎました。軽い!?腹痛は必至。ホテルの近くの薬屋さんは 心得ていて、すぐ薬を渡してくれました。日本なら 確実に遊泳禁止ですね。
 海水浴場の隣に 素晴らしい寺院があります。
 この規模と仏像の美しさには、感激しました。地元の人を真似て、すべての様々な仏像に拝礼しました。夏の猛烈な暑さです。熱射病が気になりながら、最後まで 仏像巡りをしました。
 海水浴は、この水質では お勧めできませんが、この寺院は、記憶に残ります。

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