韓国 良洞民俗マウルと白岩温泉の旅 ② 浦項市外バスターミナルを出発したバスは国道7号線を一進北上する。 気がつくと右手に日本海が見えてきた。 色はマリンブルー。波は高くなく、穏やかな海上。 この辺一帯は海水浴場が多いらしい。 モーテルや蟹料理のレストランが立ち並んでいる。 夏場はこの国道7号線は海水浴客で渋滞していたんだろうな・・・と思った。 今日の道路は空いている。バスはびゅんびゅん飛ばして行く。 道端にはイカがたくさん干してあった。 ヨンドク到着。田舎の風情たっぷりなバスターミナル。 建物はものすごく古いがトイレだけは新しかった。ありがたい。 さて、ここから白岩温泉(温井行き)の切符を買わなくては。 切符は自動販売機で買うらしい。3台ある。 おっちゃんが一人立っていて、行き先を言いお金を渡すと代行して切符を買ってくれる。 これがおっちゃんの仕事らしい。でも自動販売機の意味が無い。 壁に手書きで時刻表が書いてあった。白岩温泉の文字を探す。 あったあった。結構たくさんあるじゃないか。よかった。 金額も確認して、おっちゃんに行き先を言った。 私『白岩温泉まで1枚』 おっちゃん『えっ?白岩温泉?』 私『ネー(はい)』 おっちゃん『チャガオプソヨ(車が無いよ)』 私『ウ、ウェヨ???』 自動販売機にも温井ってちゃんと書いてあるじゃないの。 時刻表にもあるじゃないの、と抗議した。 どうやらバスの時間が終わったか、路線が廃止されたようだ。 だったら時刻表をさっさと取り外してくれ~ おっちゃんはここからピョンヘ(平海)に行ってまた乗り換えなさいと言ってくれた。 ピョンヘまでの切符を買って、行き先〝ピョンヘ〟の表示前のベンチに座りバスを待つ。 すぐに一台のバスが来た。4台向こう先にバスは止まった。 別のおっちゃんが叫ぶ。『ピョンヘに行くから乗りなさい』 私は えー?本当??と思いながらバスのフロントガラスの行き先板を見ると ちゃんとピョンヘの文字がある。 どうやら空いているので適当な場所にバスが入線するようだ。いい加減やな~ ということでバスに無事乗れてヨンドクともお別れ。次はピョンヘだ。 安心したのか、だんだん眠たくなってきた。ウトウトする。 これがいけなかったのか、失敗をやらかしてしまった。 〝ピョンヘ〟ではなくて手前の〝ヨンへ〟というところで間違って降りてしまったのだ。 眠い目をこすりながら慌てて降りたので、間違いに気が付かなかったのだ。 てっきりここがピョンヘだと思っていた。 だってここで白岩温泉までの切符が買えたんだもの・・・。 気が付いたのは白岩温泉行きのバスに乗ってからだ。 うーん・・我ながら情けない初歩的なミスである。でも結果オーライ。 今度こそピョンヘ到着。日が暮れて薄暗い。白岩温泉まであと少し。 乗客は皆降りて私だけになってしまった。 すると運転手が私にもバスを降りろと言う。えーなんで。 切符を見せると、わかったわかったと言いながら降りるよう指示。 半信半疑でバスを降りると他のバスからも降ろされた乗客が何人かいたようだ。 まとめられ一台のバスに乗せられて白岩温泉へ向け出発。 こーいうことだったのね。 バスは山の中へと入っていく。15分後、温泉街のネオンが見えてきた。 すったもんだの末、ようやく白岩温泉到着。 ジャスト7時でした。お疲れ様。 ③に続く
韓国になれてくると 声が大きくなるし、 厚かましくなるとは 思いませんか? 食堂で、アジュマーと、 大きな声を出したり、 分けの分からん時に、 大きな声を出したり。
だんだん韓国人化してきました とりあえず自分の言いたいこと、主張したいことは 堂々言えるようになりました(自然とこうなってしまいますよね)。 リアクションがオーバーになったと思いますしね。 モギョッタンでも隣に人がいようがお構いなし。 シャワーをバシャバシャ撒き散らしています。(みんなそうだし) 鷺梁津市場・地下のソウル食堂で旅クマ姉さんと ヒラメの刺身・メウンタンに舌鼓をうったときのこと。 私達は焼酎頼む時も、御飯頼む時も、 大声でオンニー・アジュンマーと叫んでいました。 帰る頃、テーブルの端っこに呼び出しボタンがあったことに気が付きました。