マラリアは伝染病ですよお 小学校で習ったの、覚えていませんか? 法定伝染病とか届出伝染病とか、テストに出たはずです。ペスト、コレラ、腸チフス、パラチフス・・・、おどろおどろしい病名が並んでいたじゃないですか。あー、むかしの記憶はいくらでも出てくる。 そして、マラリアはハマダラカ、日本脳炎はコガタアカイエカ。それぞれ蚊が媒介する伝染病です。 うーん、こういうことを書くと、若い世代からすると歴史上の人物に見えるんだろうなあ。 その後、衛生環境の整備等で、日本ではこうした伝染病は姿を消したわけです。 しかし最近、海外渡航の増加、地球温暖化による(?)日本の亜熱帯化などから、特にマラリアについては、再び流行が懸念されているというニュースを読みました。 もしそうなると、人々に免疫はないし、一般医師には知識経験がないため、大事になりかねないそうです。 現在、マラリアの治療ができるのは、大学病院の熱帯医療研究所などごく限られた医療機関だけのようです。 検疫所のHPなど調べると、載っています。 ケニアに行ったときは、旅行会社のくれたパンフに載っていて、秘境探検気分がいやが上にも盛り上がりました。 流行地区に長期滞在したり、何度も渡航を繰り返すと、かなりの確率で罹患するようです。早期に治療すればそんなに怖い病気ではないらしいのですが、中には重篤になるタイプのものもあるそうなので、油断は大敵。 子供ができなくなる話は、昔よく、おたふく風邪で、と言われていませんでしたか?
マラリア対策を十分していても、罹りました。 マラリアは当初風邪と見分けがつかないので、恐いですね。 私はギニアの地で3度ほどかかりました。2回はマラリア特効薬で なおし、もう一回はレバノン人の医師のお世話になり、入院しました。 私の知り合いで、ギニアから日本に自分の結婚式のため帰った人が、 調子悪いんで東大病院に入院して何日もインターンや学生に見学に 来られたそうです。そして直ったからそろそろ退院をと申し出たところ却下されたそうです。結婚式(主役)にも、病院から行ったそうです。 日本では、マラリアを扱う病院が少なく、大学病院で行くと、東大病院、群馬大病院、長崎病院くらいらしいです。本人はマラリア特効薬 を日本に持ち帰って数日休んでいるだけでよかったのにとこぼしていました。
Re: マラリアは伝染病ですよお/蚊は嫌いです。 ららさらまさん、はじめまして。 (すてきなお名前ですね!全部≪あ≫の段なのがおおらかな響きですよね。) >一般医師には知識経験がないため、大事になりかねないそうです だいぶん以前のことになりますが、海外から帰国、高熱が出たのにどの病院も原因を特定することができないままに亡くなられ、最終的にマラリアだったとわかったということがあった由、NHKで確か見た記憶があります。(細かい事実は少し違うかも。) 「○○に行った。蚊にさされたかもしれない!マラリアではないでしょうか?!」としっかり言いましょう! >ケニアに行ったときは、旅行会社のくれたパンフに載っていて、秘境探検気>分がいやが上にも盛り上がりました。 ははは。 昔、ニューギニアに行くパックツァーでは、添乗員は必ずキニジン(キニーネ)を持っておりましたよ。ケニアのときはいかがでした? .......同じく≪歴史上の人物≫より。
再び我らの世代 Clioさん、こんにちは。 あれから、アメーバ赤痢、ジフテリア、猩紅熱・・・と数え上げていました。鉄道唱歌全部歌えて呆けている、という川柳があるそうですが、法定伝染病全部唱えて・・・です。あはは。 我々の世代の子供の頃って、危険がいっぱいだったんですね。 ペストなんて、まるで中世ヨーロッパじゃないですか。 ケニアは、想像以上の近代国家で、ナイロビが近代都市なのはもちろん、動物のいる国立公園・保護区も、相当管理されていました。思ったより、蚊も少なかったです。 少し古い旅行記では、マラリアの予防薬の話がよく出てくるのですが、最近はあまり飲まれていないのか、現地旅行社でも特に勧められませんでした。 もっとも、蚊が多いと言われる海岸地域に行く場合はどうか、わかりませんが。 ニューギニアの方が、まさに秘境探検ムードですね。
Re: マラリアは伝染病ですよお あらら、そうでしたっけ。御指摘ありがとうございます。 伝染力が弱いのが・・届出伝染病だったか・・ 日本脳炎、その他病原菌はよく覚えています。 感染者を刺した普通の蚊からでもうつるんでしたっけ・? マラリアは日本でも流行ったことがあったのですか? フィリピンかその辺の話かと思っていました。 >もしそうなると、人々に免疫はないし、一般医師には知識経験がないため、大事になりかねないそうです。 本の知識だけでは難しいんでしょうね。 病気は撲滅しないといけないけど・・・複雑です。 >子供ができなくなる話は、昔よく、おたふく風邪で、と言われていませんでしたか? これは昔に限らず今でも、成人してから初めておたふく風邪にかかると子種が危険だそうです。 おたふく風邪の菌は細胞分裂が激しい部分を狙うとかで・・・・で細胞分裂が激しい癌にも効くのでは・・・と発想した先生がいらして・・。