8月4日、四川省旅游局は、四川省人民政府の承認のもとに、九寨溝・黄龍ツァーの6日からの全面開放を宣言しました。これにより、国内外の観光客に九寨溝・黄龍は全面開放になります。
5月12日の四川汶川大地震後、わずか27280人(5月13日~7月31日)と、前年に比して76万人も観光客が減少し、8月初頭でも日1500人程度であった観光客が急速に回復するでしょう。
現在、九寨溝への交通路は、空路(九寨黄龍空港)と陸路西北線(蘭州~若尔盖~九寨溝)・東線(成都~綿陽~平武~川主寺~九寨溝)・西迂回線(成都~雅安~康定~丹巴~馬尔康~紅原~川主寺~九寨溝-)、の4つがあります。
ツァーに関しては、安全上の問題から四川省旅游局は当面は空路のみと限定しています。が、実際には既に東線経由の3泊4日ツァーを募集している成都の旅行社もあります。このバスツァーが実際に挙行されているかは未確認です。
『新華網四川頻道::四川新聞』http://big5.xinhuanet.com/gate/big5/www.sc.xinhuanet.com/参照。