08/08/05 18:53

ホテルと日本人向けまたは日本人利用の多い店だけなら大丈夫

まずホテルですが、日本人団体御用達は通じます。
一方、国際ビジネスマン御用達のホテルは帰国子女(って言うのかな
台湾でも)の英語の達者な従業員をフロントやラウンジに配している
ため、日本語はほとんど通じないと思います(英語でしかやったこと
がなく、日本語で話し掛けたら、流ちょうな日本語で帰ってくるのか
は知りません)。また、日本人向けビジネスホテルも良く通じます。
要するに五つ梅でも日本人団体利用が多ければ通じる。
また、日本で有名なサンルートのようなホテルも通じる。

次がレストラン。日本人が良く行く店は通じます。例えば、小籠包で有名
な店など。屋台も通じることが多い。あれ、これ、いくらの世界ですし。
問屋街も迪化街のような食品(からすみがあるし)街は通じます。
印鑑、チャイナドレス、お茶屋さんのようなところも大抵通じます。
意外なところでセブンイレブンのような店。挨拶だけでしょうが、
日本語でされたりします。土産物屋さん免税品売り場は当然通じます。

デパートはそごう、三越クラスは片言でなら通じます。中には達者な
かたが居るので、助けてくれるでしょう。

諦めたほうが良いのがタクシー、駅、バスなどで、通じないと思って
いるほうが精神上宜しい。

かつて香港が台湾に近いほど日本語が通じました(というか日本語案内
などがあった)が、いまや大切なお客様は大陸の人で、日本語から国語
(北京語)に完全にシフトしています。政権が親大陸の馬さんに替わった
ために、今後は同じようになるのでしょうか?

台湾人はマイルドだと思います。本音を話せる人は、平気で大陸人の悪口
を言います。あそこまで金の亡者になりたくないとか。人を蹴落としてまで
生き延びようという風潮もあまりなく、香港人とも似て非なる(似ていない
か)ものだと思います。日本人に比べれば、少し五月蠅いかも知れませんが、
少なくとも香港人よりは声は小さく、せっかちに歩かないと思います。

最近はそうでもないと言う声も聞こえますが、少なくとも有名無実と化した
シルバーシート(あちらでは博愛席)に座る若者、健常者は少ない。
日本では優先席に気にせず占有し、携帯電話で遊んでいるのが普通の光景。
台湾ではフードコートにも博愛席があり、満席でも空いています。

タクシーもぼったくりはほとんどおらず、日本のタクシー並みに真面目です。
下町に入ると子ども達が遊んでいたりして、日本では見られなくなった光景
も残っています。

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