テキーラエクスプレス1 テキーラエクスプレス、期待以上にとても面白かったです! 駅はどこにあるのか、オスタルのスタッフに聞いてみたら知らないと言われ、ネットで調べてもらい、多分ここだろう、という感じで、少々不安でした。 夜に別のスタッフがいたので、今度は予約券を見せて、スペイン語から英語に訳してもらって、そこで駅の場所も判明。朝のスタッフが行っていた場所であっていました。 ちなみにAv.16 de septembreとAv.Washingtonの交差するあたり、Estacion de Ferrocarriという駅です。 parque agua azulの近くです。 歩き方の地図からは大きく外れていますが、観光案内所でもらえる地図には載っています。 駅の中に入ると、チケット引き換えの行列ができていました。 あらかじめ旅行会社から送られてきていた予約確認証を見せると、tichetmasterの券が渡されました。 これは、予約挫折したサイトの券!!! 日本でも予約できたら良かったのになぁと思いつつも、その後、券に書かれた「Azul」のカウンターへ行き、「Azul」の券を渡されました。 この「Azul」の券は、首から下げるようになっていて、一日なくさないように言われました。 私の「Azul(青)」のほか、オレンジ、赤、緑のチームにわかれていて、車両も色ごと、席も指定席になっています。 出発前に駅のロビーでマリアッチ楽団の演奏が始まりました。 観光客は一斉に写真をとり、演奏しているにも関わらず、隣に行ってはパチリ、一緒に写真に納まろうとする人の多いこと! 私もちゃっかり撮ってもらいました。 演奏が終わると、簡単な荷物チェックがあり、その後車両へ。 私の「Azul」は一番前で、私の席も一番前でした。
テキーラエクスプレス2 列車に乗るときに、「Azul」のスタッフに名前と、どこから来たのか聞かれました。 日本人は今回私一人です。 列車の席は、新幹線とかと同じような、2列のいすが回転するタイプで、私の隣は地元グアダラハラに住むおばあちゃん、向かいはメキシコシティーからきたカップルでした。 おばあちゃんは、子供と孫がアメリカから遊びにきたので、一緒に来たといっていました。 列車が発車すると、先ほどのスタッフが司会進行、他に給仕のスタッフ二人。 飲み物は、テキーラ、ビール、ジュースなど、常にお代わり自由。 乗客に飲み物(もちろん私はテキーラ)が早速配られ、おつまみのスナック菓子にはチリソースをたっぷりかけてもらい、サルー! 司会のお兄さんは、乗客を盛り上げます。 乗客の紹介で、「日本から来たこぶいちさんです!」ってよばれ、私も立ち上がってみんなに手を振ると、みんなもワーって歓迎ムード。 ほかにも、イタリアや、アメリカから来ていましたが、国外からの客は意外に少なく、ほとんどメキシコ国内のあらゆる地域からの旅行者でした。 そんなもんで、常にスペイン語でした。 司会のお兄さんのかけ声で、お兄さんが何か言うと、乗客が「Azul!」と叫び、私もよくわからないけどノリで叫んでいました。 列車の中にマリアッチの楽団も現れ、演奏したり、乗客でゲームをやり、勝ったチームの中から数人が歌を歌ったりして、そんな中、テキーラの駅に着きました。
テキーラエクスプレス3 いろいろ忙しくて続きがかけませんでした。 オリンピック見ながら続きを書いています。 バスに乗り換え、いよいよテキーラ工場に。 テキーラの香りが漂い、ほろ酔いのなか、工場見学が始まりました。 工場には、根っこだけになったテキーラの原料(アガベ)がたくさん転がっています。 においを嗅いでみましたが、この状態では無臭です。 蒸し上がった赤茶色のアガベがあったので、試食。 こちらは甘みがあり、サトウキビのような食感でした。 これを絞って、いろんな行程を経てテキーラが作られるようですが、いかんせんスペイン語オンリーのため、乏しい理解力。 近代的な工場を見学した後はまたテキーラを一杯。 そして昔の工場跡を見学、ビデオを見たあとは、お昼ご飯です。 お昼ご飯は、メキシコ料理のビュッフェで、飲み物も飲み放題。