満席のときの駆け込み寺食堂車 スーツケースのときもそうでしたが、相反するものを両方とも求めようとすることに無理があるように感じます。 スーツケースならタクシーが必要不可欠ですが、お金がかかるのでタクシーは使いたくない。タクシーを使わないなら他のバッグという選択になるわけです。 100%予定した列車に坐って行きたいなら、8月の場合は日本の旅行社で高いお金を払って(1区間3000円ほど?)取ってもらうしかありません。 お金がないのでそれはしたくないなら、皆がしてるように現地でなるべく早めに予約するしかありません。 ダメなら、寝台を早朝の列車に変えるなどするしかありません。 8月でなければ、2等でも予約しなくてもたいてい坐れますが、予約料は国により600~800円程度ですから、確実に坐りたければ、予約したほうがいいかも知れません。 食堂車は食事時は満席のこともあるので、絶対とはいえませんが、席がないときには便利です。食事、そのあと、ケーキとコーヒーで2時間くらいいたこともあります。 私は並んで予約するのが面倒臭い(その間観光できる)ので、ほとんどしません。なければ食堂車に行けばいいやと考えて。 最初から荷物持参で食堂車に乗り込んで、端のテーブル席の後ろのスペースに置いておきます。お友達の大型スーツケースはここには無理かも知れません。 空いていて迷惑でないときは、客車の席を探すのが面倒でずっと食堂車にいることも。 駆け込み寺としてご利用ください。たいていのICE、特急に付いています。 全席要予約の列車が満席でどうしても、それに乗りたいときはとりあえず乗り込んで、空席に坐るのも一法です。 検札で予約料と罰金が加算されるかも知れませんが、とりあえず目的地には行けます。予約者が来たら、他の空席に移るように言われるでしょうが。 まあ、これは非常手段ですから、最後の奥の手ということで。 Rマークの付いたICEは少ないと思いますが、Rマークの付いた列車は要予約です。