欧州の列車には3つのタイプがありますが、ほとんどは全席自由席です 全席要予約の列車(5%以下?)、全席自由席で予約も可能な列車(主に特急、急行など長距離列車)、全席自由席で予約不可の列車(日本の普通列車と同じ、ベネルクスのみは特急ICも予約不可)の3種です。 国際特急ECの大半は全席自由席(予約も可)ですが、ポーランドと他国は結ぶECはベネチア~ウィーン、ブダペストなどと共に数少ない例外で、全席要予約です。 よって、どちらも予約の必要があります。 95%の列車はレストランに予約席表示のある席もあるのと同じと考えるとわかりやすいかと。レストランの場合は店の人に案内されるほうが多いですが、列車は自分で予約席表示のない、好きな席を選べるという違いはありますが。
わかりました・・・・ 食堂車は乗った事がないのですが、内容(食事の内容・金額・支払いの通貨)はいかがでしょうか?
食堂車 日本ではもう食堂車は札幌行きくらいですが、私は外国では値段に関係なく入ってみます。 そのため値段は覚えていませんがケルンからベルリン東駅行きICEの食堂車です。カードでも良いですが私はユーロ現金でした。 http://www.c-player.com/ac45785/message/200612?page=3&format=thread 同じ並びにタリスの食事も載っていますが、これは食事つきの1等車で座席まで配ってきます。(ユーレイルパス追加指定席24ユーロ) ブリュッセルで乗務員が交代するため前後で食事も2度出ますが、私はそれほど食べませんので1回は断りました。 然し欧州の食堂車は話の種に各国で入りましたが、何と言っても旅行気分が出るのは、 アメリカ、カナダ、オーストラリア横断鉄道の食堂車です。のんびり外の景色を見ながらゆっくり食べるのは一番です。 http://www.c-player.com/ac45785/thread/1100031384225 シベリア横断鉄道も似たようなものですが、私が乗った時は内容もテーブルも田舎の食堂のような感じでした。 最近は豪華になったようです。 未だ乗っていないのは豪華なオリエンタル急行と南アフリカのブルートレインですが、 これは見栄を張って正装をしなくてはいけませんので、ちょっと肩がこりそうです。 アメリカ48州を回ったアメリカオリエンタル急行の時にアメリカ人は正装でなくても良いと条件をつけたそうです。その点は私向きです。 英国人と一緒に貨客船に乗った時に彼女はナイフとフォークを使って豆を食べていましたが、 米国式でしたらフォークだけの略式だと思います。 脱線してしまいました。すみません。
食堂車に行かない鉄道旅行なんて 街のレストランより高く、味もイマイチ?ですが、景色のせいかなぜか美味しく感じ、食堂車での食事は旅の醍醐味です。乗っている間に食事でき、街に着いたら観光だけに専念できるので、極めて有効です。 グーラシュ・ズッペ(スープ)などはスパイシーで美味しいです。 荷物を持ち込んで食べてる人はほとんどいません。 クック時刻表を見て、30分~1時間停まらない区間で行くと盗難の心配も少ないです。 1等のグローバルパスの旅が多いので隣りの自分の車両方向に席を取り、駅に着いたらチェックはします。 もし、私の荷物を誰かが持って降りるのを見かけたら、ダッシュして取り戻します。幸い100回近くは食堂車を利用していますが、そんなこともありませんでしたから、杞憂ですが。 乗車が食事時なら、食堂車に乗り込み、荷物は隅のシート裏に置き、食後それを持って席を探す(1等なら隣りで席もたいていガラガラ)などもよくします。 用心深い人はチェーンで荷物をくくりつけてから食堂車に行くケースも。隣り、近所の席に人に食堂車に行くからよろしくと言って出かけるのもいいです。 支払いは「原則」列車の運行区間の通貨は使えます。よって余り価値のない通貨を余らしたときは食堂車です。