参考までに

チャーチルご夫妻こんにちは。
こちらマラケッシュから戻ったばかりです。暑い中のオレンジジュースは確かに最高でしたね。

マラリアについては
以下のサイトもあります。ご参考までに。
http://idsc.nih.go.jp/disease/malaria/malariaweb/HTML/prev3.html
予防はなんと言っても、刺されないこと。長袖、長ズボン、ソックスをはく、夜は蚊帳の中で寝るというのが一番です。基本的には暗くなってからのことですが、ザンジバルのストーンタウンは昼間でも湿気があって薄暗いところ等は危ないですね。ただ多くの海岸沿いや湖沿いは風があり蚊が吹き飛んでしまう状態で、危険地区の割には蚊がいない場合もあります。オランダの保険所では一部の南部アフリカを除きアフリカ大陸はマラリア危険地区です。他の方のレスにもありましたが、マラリヤ予防薬は人によっては副作用が大きく服用した方がいいのか悪いのか分からないほどです。
レゾキンやパルドリン、ファンシダールは20数年前には使っていましたが、今ではあまり効果がないと言われています。ラリアンは人によっては強い副作用があるといわれています。最近ではMalarone(マラローネ)が一番効き目があり服用日数も短く、副作用も少ない言われておりますが、長期の服用では医師は処方箋を出してくれません。以上の薬は東アフリカでは分かりませんが南方アフリカでは手に入りました。私自身は今まで薬を服用していましたが、これからは刺されない予防をして薬は止めようかと思っています。Deetという成分50%入った虫除けオイルがオランダにはありこれを皮膚に塗るのが一番いいというのが私の経験です。日本の蚊よけスプレーは気休め程度です。また蚊取り線香の煙の中を悠々と飛ぶ蚊もいますので、効き目はなさそうです。あとは現地で殺虫剤をスプレーを購入するのが一番です。クラーつきのホテルに宿泊するのも予防のひとつです。チャーチルご夫妻が予定されている所は間違いなくマラリア危険地区ですので、お気をつけて。

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1件のコメント

  • 副作用が怖いですね。

    Terra Africaさん、こんばんは。

    いつも適切なアドバイス頂き誠に有難うございます。

    今年のモロッコの暑さは如何でしたか?

    私達は昨夏の西バルカン半島旅行で猛暑に見舞われ、お陰でセルビア、マケドニアの甘い、美味しいトマトをたらふく食することが出来ました。 でも、今年は雨天の日がが多く、肌寒く、元セルビアのコソボでも、色の良い、安いトマト(3kg/1EUR)にありつけましたが、味は思ったほどではありませんでした。
    モロッコのオレンジも暑さ次第ではと思いましたが?

    さて、マラリアの件ですが、過去に東アフリカ、西アフリカ、南部アフリカと行ったことがありますが、殆ど気にすることなく行っていましたが、最近、気象変動で以前と大分違ってきているのではと思って、気になっています。

    私達の東アフリカ旅行は、出来れば7~8月頃の乾期に行った方がマラリアに対してはリスクも低い気がしています。

    服装ですが、厚手の長袖では汗かきの私達にはかえって蚊を呼び込むような気がしますのでこの点においても、乾期の方が良いですよね。

    日本の蚊取線香、虫除けスプレー、電池式携帯蚊取線香等を試しましたが、貴方様の仰るとおり殆ど効いていない様な気がしました。
    塗薬は試したことがありませんが、効きそうなら肌に直接塗るのが良いですね。

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    東ヨーロッパ縦断旅行記読ませていただきました。

    ヨーロッパも広い。東側はまたずいぶん違うものだなぁと読ませていただきました。マラケシュは毎日40度以上でしたが、朝10頃まではすがすがしく、Jardin Majorelleなどは最高にきれいでした。1日は現地のツアーに入ってKasbaルートでOuarzazateまで行きました。標高が高いところなのに30度は充分上回っていましたね。市内も、大まかなところは見て、スークも迷うことなく歩き回りました。Diemaa el-fnaにも数回行き屋台で食事をしましたが、あれはどこも同じメニューですね。ガッカリ・・同じホテルに宿泊していた若いベルギー人カップルは、ひどい食あたりだったようです。モロッコ料理教室に参加しHammamsでリラックスあとはホテルのプールサイドでごろごろしていました。次回はマラケシュを基点に(オランダやベルギーから3時間半以内で飛ぶ)あちこち回ってみたいですが、時期を選ばなくては・・
    さて、アフリカ行きは延期ですか?マラリア予防薬は確かに副作用が恐ろしい。ラリアンは特に精神不安定を起こす人もいるくらいです。皮膚に強い方にはスプレーの殺虫剤をじかに塗るという手もあります。が、手足はそれでもよくても、顔や首はそういうわけには行かないでしょうね・・だから私はDeetなのですが。日本では熱帯のアジアが近いのにマラリアの薬がなかなか手に入らないというのもヘンなのですが、本当にないようですね。これは昔から変わっていませんね。それで20数年前はナイロビで医師の処方箋がいるといわれながらも薬局でファンシダール、レゾキンを購入しました。ケニア、タンザニアは薬は安価です。現地のスプレー式殺虫剤はスーパーなどで売っていますので、これは是非購入した方がいいかもしれませんが、いいホテルには部屋に備えてあったりします。アフリカがもっと清潔になればこのマラリアはグーン減るのですけれどね・・・