レポート

インド最後の夜(その2)

公開日 : 2008年07月31日
最終更新 :

タクシーが止まった。
私は、タクシーから降り、左右を見回した。
オートリキシャを見つけ、手を上げる。
オートリキシャが、そばに来て、止まった。
やった!
オートリキシャは、タクシーより安い。
私は、タクシーのトランクから、スーツケースを引っ張り出し、オートリキシャの後部座席に押し込んだ。
タクシーのあんちゃんが、車から出てきた。
「金を払え!」
「ノー!お前は、契約を破った!お前は、違う車を持って来た!お前は、壊れた車を持ってきたんだ!」
「ここまで走ったんだから、金を払え!」
「ノー!お前が悪い!お前が、契約を破ったんだ!」
言い争っていると、インド人が集まってきた。
大勢のインド人に囲まれて、言い合いをするのは、これで何度目だろう。
慣れてくると、快感になってくる。
双方とも英語が下手なので、「舌戦」と言えないのが悲しいが。
「100ルピー!」
とあんちゃんが叫ぶ。
「ノー!お前が、契約を破った!お前は、違う車を持ってきた!」
私は、オートリキシャに乗った。
あんちゃんは、オートリキシャに足をかけ、手でつかんで、行かせまいとした。
「100ルピー!」
あんちゃんが、目をすごませる。
コルカタのインド人は、よくすごんでくる。
こういう場合の対抗策は唯ひとつ、徹底的に怒ることだ。
「ノー!お前が悪い!お前が、契約を破ったんだ!お前は、壊れた車を持ってきたんだ!」
「50ルピー!」
「ノー!」
私は、オートリキシャの運転手に
「Go to the airport.I must hurry」
と言った。
タクシーのあんちゃんは、じっと私の顔を見ていたが、ようやく、私に、1ルピーも払う気がない、ということに気づいた。
やっと、オートリキシャから、足をどけ、手を離した。
オートリキシャの運転手に、ベンガリー語で何か言っている。
「ファイブハンドレッドルピー」という言葉が聞こえた。
「空港まで500ルピーの約束だから、500ルピー請求しろ」とでも言ったんだろう。
インド人なら、それくらいのことは、言う。

オートリキシャは、走り出した。
「How much?」
と聞くと、案の定
「500ルピー」
と言ってきた。
「ノー。200ルピーでどうだ?」
と言うと、
「タクシーの運転手は、500ルピーの約束だったと言っていたそ」
「彼はウソを言ったんだ。220ルピーの約束だ。200ルピーでどうだ?」
「500ルピーだ」
それから、「500」「200」と言い合いが続いた。
空港まで遠かった。
私は、バンガロールで、よく、オートリキシャにメーターで乗った経験から
「この距離だと、相場は150ルピーだな」
と見当がついた。
空港に着いた。
オートリキシャの運転手は「500」と言い張る。
私は「200」と言った。
「私は知っている。相場は150だ。私は200払おう」
そう言うと、オートリキシャの運転手は、200ルピー受け取って、オートリキシャに乗り、去っていった。

やはり、「相場は150」は図星だったようだ。
たまたま通りかかって、あのオートリキシャの運転手は、割りのいい仕事にありついた。
タクシーのあんちゃんは、欲をかきすぎて、1ルピーにもならなかった。
タクシーを走らせた分、損をした。
私は、220ルピーのはずが、200ルピーで空港まで来れた。

あのタクシーのあんちゃん、まともに仕事をしていたら、今夜の稼ぎはあったのに。
私には、1ルピーも払う気がない、ということを、やっと悟った瞬間の、あんちゃんの表情はすごかった。
あんな表情をするくらいなら、最初から、きちんと仕事をすればいいのに。

空港に着いたとき、チェックイン開始までに1時間あった。
インドでは、大幅に時間を見積もっておくのは、常識である。

「仕事はまじめにしなければならない」という教訓を与えたつもりだが、インド人のことだから、すぐ忘れて、またぞろやらかすだろう。

「インド疲れ」という言葉があるが、インドが日常になると、「インド疲れ」なんて、言っていられない。
インドの長旅は、格闘技の修行をするのに似ていたような気がする。

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10件のコメント

  • 08/08/05 16:59

    ご存知と思いますが…

    エスプラネードからダムダムまで地下鉄で6Rp、
    ダムダムから空港前の通りまで3,5Rp。直通バスもあったような…
    2004年の日記の記録なので今は値上げしてるかも。
    通りから空港まで5分ほど歩きますが…

    そのバス通りの空港と反対側に
    バストイレつき150Rpの宿複数あります。
    空港まで徒歩6分といったとこです。

    地下鉄は日曜は午後3時からとか時間制限ある日があるようです。

    ついでなのでサダルからハウラー駅に安く行く方法
    http://b-tabi.com/diary/log01_maldives.html

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    08/08/09 13:28

    バックパックならいいんですが。

    トランクなんですよ。

    バックパックなら、インド人を振り切るのも簡単なんですが。

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  • 人間の森

    先日届いた「地球の歩き方インド編'08~'09」の8P・9P
    【インドへの誘い】からの一文です。


    インド。それは人間の森。

    木に触れないで森を抜けることがでいないように、

    人に出会わすにインドを旅することはできない。

    そこから先のくだりにこのトピックのひとつの答えがあるように
    思えます。なかなかいいです。読んでみてください。

    地獄も天国もそんなに違わない。大きく違うのはそこにいる人の
    心のありかたかも知れません。それにより地獄にもなり天国にも
    なる。

    月姫さんのレポートを読むと20年前、初インドでインド一周の旅
    ときどき沈没だった時のバトルモード全開だった自分を思い出し
    「うんうん、あったあった」と楽しくなります。私もやっとインド
    を出られるとほっとしてバンコク行きの飛行機に乗った帰国があり
    飛行機の中で長いインドの旅で聞きたことがなかった

    「ダンニャバード」

    という機内アナウンスを聞いて苦笑してました。

    先の文は最後にこう終わります。


    インドを旅するキミが見るのは、天国だろうか地獄だろうか?

    中略

    インドはキミに呼びかけている。

    「さあ、いらっしゃい!私は実はあなたなのだ」


    最初のインド訪問から20年、インドは確かに変わったかも知れませ
    んが本当はに変わったのは私だったのだと思います。

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    08/08/04 13:49

    レポート「列車の中で」を読んでください。

    私が、インド人とのバトルを書くのは、読み物として、それが面白いから、というのも、あります。
    「こんなに楽しかったんだよ」では、作品(レポート)にならないからです。
    違う感じのも書きましたから、読んでください。

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  • 08/08/01 18:45

    ほんとにネバーアゲイン?

    いやー迫力あるストーリーで一気に読ませますね。讃嘆。(ちょっと
    疲れますが)。
    しかしもうインドはネバーアゲインて本当ですか?バリ島なんぞより
    よほど貴女には生き生きと適地と思うのですが。

    ところで12月に以前素通りした仏陀所縁の町や村を10日程かけて
    訪ねたいと計画しているのですが行きませんか。もちろんnegotiation
    は当然すべからくお任せしますが。

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    08/08/02 14:35

    今のところは、考えてません。

    インドで訪れた場所は、ダージリン、コルカタ、チェンナイ、バンガロール、マイソール、ゴア、デリー、アーグラー、カジュラホー、バナラシ、ブッダガヤ、です。

    たぶん、貴方は、ブッダガヤ行きを計画しているんでしょうね?
    ブッダガヤは、ボッタくりがひどかったです。
    日本人の信仰心につけこんで、数珠をふっかけてきます。
    「ひとつ650」なんて、言ってきます。
    「円」かと思いましたが、「ルピー」です。
    土産物屋は日本語が上手で「本物よ!」と言います。
    本物の菩提樹の実なら、材料代はタダです。
    50ルピーで他で売ってますから、騙されないようにしてください。

    バリ島は、インドに比べたら、天国です。


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  • 楽しめば楽しい

    僕もインド歴は長いので何十回とインドでは嫌な目やトラブルに会ってきました。だけど、突然、そんなトラブルが楽しくなってきました。
    あれは確か日本に帰る飛行機に乗り遅れるかも!という瀬戸際だったんですが、タクシー運転手と口論している最中に突然そんな状況に置かれていることが楽しくなり、相手の前で大笑いしてしまいした。相手も初め驚いていましたが、最後にはお互い大笑いしていました。

    だって日本じゃほんの数円数十円なんて気にもしないのに、インドじゃいい大人が何人も集まって口論して、時には手を出して、、バカバカしくておもしろくないですか?
    それからはインドでは何があっても怒らなくなり、トラブルが楽しくなりましたし、中には本当に親身になって助けてくれるインド人もいるということに気づきました。それからインドが嫌いじゃなくなりました。

    初め嫌いだと思った人間と打ち解けて親友になるように、関係を重ねていかなければ本質は見えてこないということを僕はインドに学ばされました。インド人であろうと結局は人間なのですから。

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    08/08/02 14:25

    男性ですね?

    女性と男性では、インド人のナメかたが違います。
    貴方が女性なら、違う体験をしてますよ。

    親切なインド人もいます。
    中には、親切で近づいてくるインド人もいるようです。
    でも、日本人と付き合い、話をしているうちに、考え方が変わるようです。
    「こいつは、こんなに金を持っているんだから、少しくらい、俺にくれてもいいんじゃないか」
    そして、とどのつまりは、日本人が「やられた!」と泣きをみるわけです。

    自己責任で、インド人と友達になる人もいます。
    インド人と結婚する人もいます。
    でも、何も知らない人には、甘い話はしないほうがいいです。

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  • 退会ユーザ @*******
    08/08/01 07:02

    何度訪れても同じでしたけど

    飛行機がいよいよ着陸態勢に入って、眼下にインドの町の明かりがひろがって次第に近づいてくるにつれて
    また来てしまったな…、と期待感やら楽しさよりも自分の因果な好みを呪いました。

    それより前にはもう、胃がずっしりと重くなってストレスがかかり
    機内食のカレーの匂いが充満するだけで食欲も失せてほとんど手つかず。

    何度訪れても、慣れて平静心にて入国したためしは一度もありませんでした。

    まず絶対に騙されず、ぼられずに済んだことは一度もなし。
    今回は上出来だったと帰路についても、気づかなかっただけでどこかでやられているに違いありません。


    リクシャワーラーとの戦いで始まって、リクシャワーラーとの戦いで終わった。

    月姫さんにとって、インドとは格闘の場であって、修行の場であったわけですか。


    お節介を承知のうえで言わせていただきますれば
    精神を鍛える目的でインド旅行をしたとするなら
    人間、数十年も生きていれば、この世の海千山千を乗り越えてゆくにも、否応なく精神修養そのものでありまして
    わざわざインドにその場を求める必要はないわけであります。


    もし月姫さんが、この先、インドを思い出すたびに
    真っ先に、あの小憎らしいインド野郎どもの顔が浮かび上がるとするなら
    ちょっと悲しい結末だったと感じられますが、如何でしょうか。


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    08/08/02 14:16

    私は、自信がつきました。

    こんにちわ、ブーバーさん。

    インド旅行は、犯罪にあわず、事故にあわず、病気にならなければ、満点です。
    私も、ダージリンの旅行会社で、200ルピー騙し取られまいた。
    でも、小額なので、大使館に言いに行っても、笑われるでしょう。

    だから、私のインド旅行は、満点だったと言えるわけです。

    たいていの人が、経験するという「下痢」も、経験しませんでした。
    育ちが悪いんでしょうか?

    「インドで、やっていける」という自信は、それからの旅行でも、これからの人生でも、自信になります。

    インド人は、他人がどう思おうと、気にする人たちではありません。
    今日も、インド人たちは、「どうやって外国人を、ボッテやろうか」と知恵をしぼってます。


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  • 最近は少ししなやかに旅ができてます

    別トピに書きましたが去年のインドでは2回やられました。

    コルカタ駅の窓口で職員に釣銭をごまかされた。外人窓口が休み
    でセールスする宿のオヤジを振り切り1時間以上窓口に並んで頭
    がボーとしてきて・・。宿に帰ってオヤジに話したら「ほら、だから
    オレから買えばよかったんだと」嬉しそうな顔が悔しいかった。

    オヤジの手数料50RSと職員にごまかされた金額がほぼ同じ。
    でもオヤジから買ったらまた別のトラブルがあったかも。

    もうひとつは月姫さんもみやげ物屋でやられたダージリンの布屋
    の両替商にやられた。これは刻そば的な手口。途中で100RS
    札と500RS札を交換させる古典的手口。全部1000で渡せ
    といったのに頑なに断るからその時点だ止めるべきでした。

    タイなどで長い間ぼられた記憶がなかったので過信をしてたんだと
    思います。経験が驕りにつながり邪魔をすることもあるようです。

    私もアドレナリンを堰き止めているダムが小さいので反省の日々で
    すが月姫さんも「お、こりゃまたネタができたぞ」くらいのつもり
    で。

    私は後進国(変換できないこの言葉をあえて使っています)では
    理不尽なことは覚悟して旅行しています。いい意味では諦念を持って
    います。

    コルカタではサダルから空港まで200でした。真面目な運転手だ
    ったので10RSチップをあげました。センターポイントのおばちゃん
    に手配してもらいました。

    2階のマネージャーとかいう日本人ボランティアの尻を追い掛け回し
    てる男がそいつに聞きもしないのにボランティアの子におばちゃんの
    居所を聞いてると「OK、300だ!」としつこく口を挟んできまし
    た。いや200と聞いてるけどというと「荷物があるから100アッ
    ップ」と予想どおりの屁理屈。

    私の荷物は13Lのバックなのでそれを示すと「OKじゃあのレディ
    から買えばいい」と。その後も私とボランティアの子が話してるのに
    横から割り込んで、さすがにその子にも怒られてました(笑)

    3月末に杭州に夜着いてしまって乗り合いタクシーに乗って3元の
    約束が30元と(相場は乗り合いでなくても12元)いってきました。

    人通りがあったので3元いらないなら払わないよと。受け取らないの
    で払いませんでした。

    でも私は結構インド人に奢って貰ったり、親切にしてもらった事も
    数多いのでインド人、実は好きです。えへへ・・ボリボリ。

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    08/08/02 14:05

    度量が広いですね。

    私は、結構、気分屋でもあるんでしょうね。

    バンガロールのホテルでは、一度、洗濯のクレームをつけてから、私の相手をするのは、一番若い(確か16才)男の子に決まってしまいました。
    私が、こういう男の子に弱いということに気づいたようです。
    (別に、男の子に悪いことはしてません)

    この晩は、私の気分がよくなかったんでしょうが、これくらいの対応は、してやるべきです。

    あの晩は、怒鳴りすぎて、のどが痛くなりました。
    インド人は、無視すると、オーケーだと受け取る、厄介な人たちですから。

    親切なインド人も、いないわけではないですけど、付き合いは慎重にしないといけません。
    ひどい目にあった日本人は、数え切れないです。

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  • 08/07/31 21:43

    Re: インド最後の夜(その2)

    とてもおもしろく拝見しました。
    すみません、実際に体験された方には不愉快極まりないですよね。。

    インド旅行はこの手のイメージが先行していて、渡航前は私もすごーく悩みました。個人だと大キライになって帰る可能性もあるし。(もしくは愛しちゃう可能性もあるとか??)

    結果的にはどちらでもなく、あまたある他の国と同じ。魅力があってまた行きたい、見所満載の国・・という印象で終わりましたが。
    ただまあ、絶対体調を崩すだろう事と、道路の汚さには辟易しましたが。。
    対インド人についてさほど思う事がなかったのは、たぶん私が鈍いタイプなんでしょう(笑

    月姫さんのレポートすごく楽しいので、他にもぜひ読みたいです。機会があれば^^

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    08/08/02 13:52

    私も、食わず嫌いでした。

    行って、1週間ほど経って思ったのが、
    「この国、どうなってんだろう?」
    ということです。

    何かが違う。
    「価値観が崩れる」とか「日本の常識が通用しない」とか、言いますが、何かが、根本的に違うんです。

    インド人の性格がわかってきて、思ったのが、「インド人は凶暴ではない」ということです。
    色が黒いから、凶暴そうに見えますが、ベジタリアンだから、血の気が多くないです。

    まず、女性に暴力を振るったりは絶対しない。
    インドでは、女性は「弱者」だと思われていますから、女性が怒って怒鳴っているだけで、周りのインド人は
    「あの女性があんなに怒っているのは、あの男の人がよほど悪いことをしたからに違いない」
    と考えます。
    けんかになると、女性は有利です。
    いくらすごんでも、手出ししないことがわかっているわけですから。


  • 08/07/31 21:31

    Re: インド最後の夜(その2)

     いかにもインドではありそうな話ですね。

    後のためにも、徹底的に強気でやってもらったのは、良かったと思います。
    彼らも損得を考えると、駄目なら諦めるのでしょうね。

    私は、他の国でも「危ない」と思うタクシーはごちゃごちゃ交渉するより、さっさと次のタクシーに変えてしまいます。



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    08/08/02 13:41

    ここまでになるのには、経験と場数がいりました。

    「けんかは場数」「旅行は経験」だと、つくづく思います。

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  • 僕はホテルのスタッフにタクシーを呼んでもらいました(2005年)。

    僕は、泊まっていたホテル「シルトンホテル」に
    チェックアウト時間を知らせて、
    空港へのタクシーを頼んだら、
    ちゃんとタクシーがホテルの前に待っていて、
    それにのってすんなりと空港へ行きました。

    2005年の10月でしたが、料金は200ルピー。
    それに、チップとして20ルピー払いました。

    ホテルを通して呼んでもらったら良かったのでは??

    シルトンホテル(SHILTON HOTEL)@サダルストリート/コルカタ
    http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/2005/shilton.htm

    みどりのくつした

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    08/08/02 13:39

    前払いさせなければいいんですが。

    先にも書きました。
    インド人は、しょうのない連中で、悪いことばっかり考えるんです。
    あのエネルギーを前向きに使えば、大金持ちになれるのに。
    あのガメツサは、ただごとではありません。

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  • Re: インド最後の夜(その2)

    月姫さんはハンドルネームからすると女性かと思われますが、文章は男性っぽい。どちらでしょうか?
    女性なら凄い。私なら、幾ばくかのお金を払ったと思います。
    一応、別の車、運転手が変わるということを、了解したのですから。
    読み物として面白く読ませて頂きました。
    インドは凄いところのようですね。
    従兄弟が仕事で数年ムンバイに行っていたのですが、
    インドははまる人と、いやな人と、両極端だと言ってました。
    分かるような気がします。
    私は行くの止そうっと。

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    08/08/02 13:36

    男か、女か、さあ、どちらでしょう?

    この場合は、完全に、運転手の悪意です。
    だから、払ってはいけないんです。
    でも、たいていの人が払うでしょうね。
    「インド人は、悪いことしか考えない」と思っていると間違いないです。

    ガソリンスタンドに連れて行かれた外国人も、私が初めてではないし、最後でもないと思います。
    たぶん、今日も、また、日本人や他の外国人が、ガソリンスタンドに連れて行かれて、ガソリン代を脅し取られていることでしょう。

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