ご無事でなによりでした

>> ただこっちが心配してることとか知らないで普通に旅行をしていただけ

分かります。経験からして、一ヶ月くらいでもう日本の事が頭に浮かばなくなってきて
途中、居心地のいい所に沈没したりして、二ヶ月、三ヶ月、四ヶ月、…となると
インドの旅が生活そのものになり、日本はまるで異国のように彼方にいってしまいます。

従妹さんの性格とか、家族と言い争いになったとかの事情は関係ないのですよ。
インドを旅していて、どんどん深部に入っていくにつれて、みんな同じなのです。


やたら杓子定規な人が、なんだかんだとお説教めいたことを言っていましたけれど
日本の常識の枠から抜け切れていないだけ。


インドの濃厚な時間に身体も精神も飲み込まれてしまったら
本来あるべきところの存在基盤が希薄になっていって、消滅の方向へと近づいていってしまう。

それがインドの恐ろしさであり、かつ他の国では絶対に得られない魅力なんですね。


たびねずみさんも、インドを個人旅行する機会があれば
言わんとすることが分かるかもしれません。