私達は今夏7月23日と25日にブダペスト空港ホテルで各1泊しました。
以前1999年8月はブダペスト市内、ドナウベントを観光しましたがその時点では普通でしたが、今回はモルドバからの入国7/23日及びコソボへの出入国(7/24、25日)並びにフィンランドへの出国7/26日のためだけでした。
下記のようなことは私達だけかもしれませんが、私達は過去に世界中を旅行してこれ程酷い扱い等を受けたことがありませんでした。
個人旅行なら、出来ることならブダペスト空港を避けた方が良いと思います。
1、ブダペスト空港内の案内所(到着の2箇所共)
空港ホテル及び電話のかけ方を尋ねましたが、空港に直接関係無いと言われて相手にされませんでした。
2、空港タクシ
空港から4~5kmの距離でしたが、2人の運転手に個別に尋ねると、EUR20(¥3,400)とEUR25(¥4,250)でした。
ブダペストのタクシ運賃はメータ制ではないのでしょうか?(空港タクシはゾーン制を採用していますが、ゾーン制以外の地域?)
3、爆弾騒動(7/25日)
偶々かも知れませんが、空港の到着2A付近で不審な荷物を発見して、空港ターミナルから外に出された荷物を爆弾処理班が駆けつけその間約30分間、到着側の一部が閉鎖された。
4、空港ホテルのシャトルバス
電話をしないと迎えに来ない。
電話のかけ方を教えてくれない(旅行者が多く知らないのかも?)若しくは知っていても教えない。
電話をする時、まず、0を押してから、電話番号をダイヤルします。
5、空港売店の高物価
値段はハンガリー通貨で表示されていて旅行者は値段が良く分らない。
私達の前の人は水(エビアンの最も小さいサイズで多分300~400cc)でUS$6(多分USAの人かと思うが、驚いて戻そうかと迷っていて後の列を見て諦めたようでした。),その前の人もポテトチップの袋2個とその他2~3点でUS$50でした。
ペットボトルをゲート内に持ち込めないのをいいことに足元を見て高い料金設定をしている。
6、航空機チェックインの対応
チェックイン窓口が分らなかったので全く仕事のしていないNY行きのチェクインカウンターの人に尋ねると向こうという。向こうと言われても分らないので尋ねても答えなし。向こうへ行って、再度尋ねると放送を聴けと言う。
2時間前に行っても、誰も対応しない。(1時間30分前にチェックイン開始であった。小さな飛行機の場合、国際線でもチェックインが遅い。)
チェックイン時に職員はよそ見したり真剣に対応しょうとしない。
7、ボーディング
最初に子供、身障者、・・・であるが、ボーディングチェックを早く受けても乗るバスが同じなので狭い部屋に入れられて待たされる。
小さな飛行機でも、ボーディングに掛かった時間は約55分。
飛行機の遅れは全く問題にしていない。
8、出入国管理官
仕事が単純なので対応がいい加減になるのか、手続きの最中でも、余所見したり、知り合いが来ると明らかに遊びの話と分る内容で話に夢中になり、手続きが散漫に成る。
私達入国者にとって非常に不愉快であった。
9、荷物の排出が非常に遅い
小型機で、僅か4人の4個の荷物であった(その他の人は乗継)が飛行機を降りて40分も掛かった。
10、空港ホテルの料金
ウイークデイ:99ユーロ
ウイークエンド:89ユーロ
ブダペスト空港に僅か2泊だけなので、ハンガリー国民全てがそうであるとは言えませんが、この空港で働く人達に限って言えば、やる気を失った国民としか思えませんでした。
これほどの物価高で生活が成り立つとしたら、ハンガリに住む人は殆ど高給者でしょうね。