月並みな答えですが、何に興味があるかでしょう 酒飲みならばホイリゲはそれなりに楽しいです。 とくに暑い夏にビールの代わりに飲むワインは。 ただし、本物のホイリゲはほとんど残っておらず、かなり観光地化して いると思われます。例えてみれば、日本のビアガーデンの料理みたいな ものが出てきて、楽団も休憩中に聞き慣れない言葉を話すので聞いたと ころ、ブラスチラバから来たとか。 www.cityscenictours.at/index.htm でしょうか。1200-1800(多少時間が異なる表記もありますが)の間で 20分間隔で数カ所のポイントから出る。ワイン自体に興味があればそれ なにり楽しいでしょう。しかし、ホイリゲワインは大衆的なもので、 本当のワイン好きはどうでしょうか。ホイリゲ自体には自力で行けるし、 あまり早く言っても興ざめだと思います。 ウィーンで外せない(これも個人的ですが)のはカフェでしょう。 建築、音楽、美術など見所満載。幸い、ホイリゲは遅くまでやって いるのでこれを最後に持ってくれば時間は有効に使えるでしょう。 ウィーンの料理に関しては評価は様々ですが、私はドイツ語圏のなか では真っ当だと思っています。ホイリゲの料理よりは、レストランで とったほうが良いとは思いますが、外れ(定番しかない)の少ない ホイリゲという考えもあります。 要するにウィーンは色々な顔を持ちます。少ない時間で、正統派? ウィーンのさわりだけ観るか、大衆的なものを求めるかでしょうか。 なお、ウィーンの森と言うと浪漫溢れる光景を思い浮かべてしまいが ちですが、実際はただの山(丘?)ですので。さらにご承知かとは思います が”ベートーベンのなんとか”は世界各地に(とくにドイツ語圏)あり ますので。 恐らく、多くのかたにとっては、観光客で溢れるシュテファン寺院の周辺 を歩き、歩道で楽器を演奏している大道芸人(大学の学生だったりする) の質の高さに驚くほうがウィーンに来たという気にさせられると思います。 トラムでリンク一周するだけでも面白いですよ。 夜は目一杯行動し、翌朝はカフェーでのんびりと言うのが丁度良いと 思います。もし気に入ったら、次回また来れば良い。ケーキの好きな かたならばカフェ巡りということも可能。
ありがとうございました。 JORGE様、 アドバイスをありがとうございます。 ”サクッと観光”なので、ウィーンの(ほんの)さわりで十分です。 同行者(主人)は、大酒飲み(?)ですが私はそれほどでも。 写真で見たら、ホイリゲ行きの赤いチンチン電車(?)も可愛らしかったし、ご指摘の通り、むしろ浪漫溢れる光景と”ベートーベンのなんとか”に惹かれていました。 ただ、遅くまでは走っていないようなので帰りの手段も、気になっていました、 トラムでぐるっとというのも良いですね。 街を軽く散歩する程度でも、初心者は迷うかと思うので、移動に時間を取られないようなシンプルな計画にしておいたほうが良さそうですね。
短時間ウイーン完全観光法 ホテルから3分も西に歩けば昔の城壁跡に作られた広い一周道路のリンク・シュトラーセです。この内側が旧市街(1区)です。リンク沿いには王宮や王宮庭園のモーツアルト像、オペラ座、美術史美術館、市庁舎、国会、ブルク劇場、ウイーン大学、市立公園などウイーンの名所のほとんどが立ち並び、リンクを内、外回りに30分ほどで一周する赤いチンチン電車の車窓から見れます。一周したら席を反対側に変え、2周すれば、全部見れます。1時間でOKです。もし、シェーンブルン宮殿が見たければ、その前にミッテ駅から地下鉄4号線で往復するといいかと。片道15分ほどです。 ホテル発14時で、シェーンブルン宮殿15時~16時30分、リンクのもどりカフェで一休みして、市電1,2番でリンク2周(17時30分~18時30分)、市電1,2番のウイーン大学前から市電でホイリゲが沢山あるグリンツイングまでは市電38で22分です。 ホイリゲで食事、ワインして、2時間ほど楽しまれては。ホテル着は21時半ごろかと。クリムトがお好きならシェーンブルンの代わりにベルベデーレ宮殿や分離派会館などへ行くといいです。 翌朝はホテルから歩いて10分ほどの、旧市街の中心に聳え立つシュテファン寺院に。王宮なども散策、カフェでケーキを。ウイーンのカフェは世界一素敵です。超甘い昔風ケーキもコーヒーも世界一かも?デーメル、ハイナー、ザッハー、オーバラーアなどお好きなカフェへ。 ミッテ駅から空港はシティエキスプレストレインで16分(30分ごと)と速いのでホテルを10時半ごろに出れば大丈夫かと。