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北米の卵について

公開日 : 2008年07月22日
最終更新 :

こんにちは。
いつもお世話になっています。
今、オーランドに来ているのですが、北米のスーパーに売っている
卵を生で食べても大丈夫でしょうか?
一昨年スイスに行ったときに、在住の友人にスイスの普通に売っている
卵は、生食はできない。
生食できる卵は、売っているが普通の卵とは違うといって、生食用の
卵を買ってきて、納豆を食べていました。
そのときのことが頭によぎり、ここで質問させていただきました。
フロリダのスーパーで売っている卵を生食しても大丈夫でしょうか?
子供が卵ご飯が食べたいというので、ご存知でしたら教えてください。
よろしくお願いします。

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8件のコメント

  • 08/07/26 09:14

    日本の鶏卵の処理

    鶏卵の関係者ではないが、憶測を交えて、若干書き込みします。
    鶏卵のサルモネラ汚染のルートには一般的には2種類あると言うことになっているようだ。

    1) ニワトリの消化管(消化器)にいる菌が、糞便と混じり、卵を産むときに、外側に付着する。
    2) ニワトリの卵巣、卵管あたりがサルモネラ菌に感染し、体内での卵の形成時点で既に汚染されている。
     
    日本での卵を生食する習慣にあわせて、農林水産省では、卵選別包装の処理場に、基準を設けて
    表面を、次亜塩素酸ナトリウム液(塩素消毒液)で消毒洗浄するようになっている。
    (実質上、指導により、この基準に従っていない卵はスーパー等では売れないであろう)
    以下は、工程を比較的分かりやすく表したサイト
    http://www.ja-aichitoyota.com/news/tikusan.html

    2) の体内の感染については、ニワトリにワクチンを打つなどの処置が行われる模様。
    ニワトリ体内への感染は、親から子へ卵状態で感染が伝わる場合とか、
    ひよこの時期に、密集して育てられると、感染することがあるようだ。
    (日本では、この原因による卵の汚染の確率はかなり低いとのことです)

    ワクチンの効果は、1年程度との報告もあるようだ。

    3) サルモネラ菌を1個人間が食べたところで、発症するわけではない。
    一般的に、菌数10万個/食品1グラムあたり 程度のものを食べると発症すると言われている。
    体力の低い病人等は、1万前後で発症のおそれはある。
    菌が増えるのは、置かれた状況(温度と日数)による。
    10℃以下ではあまりサルモネラ菌は増えないと言うことのようだ。
    常温保管では、生食できる目安として、賞味期限を付けますが、
    保存温度28℃なら16日、冬期なら50日程度だそうです。

    日本では、以上のことがほぼ守られているのでしょう。

    今回話題になっている生食しない習慣の国では、どのような管理が行われているのでしょうか。
    特に、近年、密集して飼うことになったことが、ニワトリが体内でサルモネラ菌に
    感染する原因のように言われることもあルようです。
    それでも、調理すれば問題ないとすれば、経費のかからない生産販売をするでしょうから、
    日本ほどは菌に対して処置や注意がなされていない心配はありますね。

    (偶然菌の少ない卵を食べて、何ともなかったことが、その国の卵は生食できるという論拠にはならない。)

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  • Re: 北米の卵について

    卵ひとつでも奥が深いんですね。
    日本ではそれほど欲しがらない卵かけご飯がここに来たとたんに
    食べたくなったようです。
    卵かけご飯用のお醤油、見たことがあります。
    うちは、鎌田醤油のだし醤油で食べるのが好きです。
    鎌田醤油を知るまでは、普通のお醤油で食べていたのですが、
    だし醤油で食べるとすっごく美味しいです。

    レンジでチンという手もあるんですね。
    自分自身だったら、きっとチャレンジしたと思いますが、
    万一を考えて、今回は帰国するまで我慢します。
    きっとものすごく美味しく感じると思います。
    本当にみなさん、博学ですごいです。
    私も帰ったら今度こそ、しっかり日々勉強しようと思います。
    色々な情報ありがとうございました。

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    卵かけご飯用のお醤油鎌田のだし醤油で食べるのが好きです

    (ミミりん)さま、この醤油、石数が少なく見地でないとなかなか手に入りませんが(もしかすると関東圏でも店舗によってはイトーヨーカドーで手に入るかも)卵かけご飯に合います。
    さすけねえは、昔はドライブがてら買いに行くことがありましたが、この頃は数年買っていません。

    http://www.tamasuzu.co.jp/index.html

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  • ありがとうございます。

    今、パブリックスでお買い物をして、帰ってきました。
    あっという間にたくさんのお返事ありがとうございます。
    丁寧でわかりやすく、とっても助かりました。
    スイスに行ったときに、生食が出来ないと聞いて、びっくりしたのですが
    それが普通なんですね。
    無知なので、ここで教えていただて、本当に良かったです。
    来てすぐ、日本食が恋しくなってしまって、困っていて、
    今日スーパーでいっぱいフルーツなどを買い込んできたので明日から
    少し食生活が良くなりそうです。
    下調べが足りないこと、こちらにきてからとても反省しています。
    もっと勉強してくるべきだったと。
    特に英語をもっと話せるようになろうと思っていたのに、日々の生活に
    追われ、怠けてしまったことが悔やまれます。
    次回があるかわかりませんが、もっと勉強してから来たいと思います。
    みなさま、本当にいつもありがとうござます。
    おやすみなさい。

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    ついでにSUNNYSIDE UP

    ご存知と思いますが 知っておくと便利なのが

    サニーサイドアップ  と ターンオーバー。

    いわゆる目玉焼きが前者で、わざわざ後半にひっくり返して焼くのが後者。 つまり 生焼け状態を嫌う人は 後者を注文します。

    高めのホテルで新鮮さがウリの朝食メニュウで このサニーサイドアップがおすすめというのは 新鮮なタマゴ・・という事のようです。

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  • 退会ユーザ @*******
    08/07/22 11:34

    日本の卵は洗浄殺菌をしている

    日本の食文化から、生食が多いので、洗浄殺菌していますが、それでも時々、サルモネラ食中毒が起きます。

    アメリカの卵は洗浄殺菌してないので、生食に適さないと聞いたことがあります。

    サルモネラ菌は毒性が強く、大人でも危ないですが、ましてや老人や子どもは大変です。

    どうしても食べたいというなら、割ってすぐに食べる、時間をかけて食べないなどの注意が必要と思います。

    私は、怖いのでアメリカで生では食べません。

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  • スーパーの卵は調理しましたが、

    ホテルで目玉焼きやスクランブルエッグは半生を注文していました。

    日本人が集まったとき聞いてみましたが、食べる人もいれば食べない人もいらっしゃいました。

    生で食べる習慣が無い国では、その点に気を使わないであろうと判断し、私は生食はしませんでした。

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  • 08/07/22 08:08

    食べないに越したことはない

    当たり前のことですが、これが一番安全。
    後はふぐと同じと書くと極論ですが、あながち間違ってもいないでしょう。

    鶏で一番怖いのがサルモネラ。一部に誤解があるようですが、食中毒の
    原因としては首位に君臨しています。腸炎ビブリオや病原大腸菌などは
    年による変動が多いのに対し、安定していると言うか。

    殻に付くほうが断然多いのですが、中には殻のなか、すなわち卵状態
    で感染しているものがあります。低温で保存しておけば菌の増殖は抑え
    られますが、高温では増殖が進む。良く、日本のスパーでの特売卵に注意
    せよいう理由がこれ。客を引きつけるため、明るい(=電灯の真下)場所に
    置かれます。仮に菌が含まれていれば増殖が進む。

    実際には卵からの感染は少なく、多くは生肉(骨の部分に熱が通りにくい)
    からだと思います。ですから、赤い部分が残っていたら食べ残すこと。と
    言うよりも手を付けないことだ大切。

    サムモネラフリーと言っても菌の完全に除去することは不可能です。
    これは生物の宿命でしょう。

    良く管理された新鮮な卵を購入し、早めに食べる。後は運です。別に卵に
    限らないこと。生ものを食べること自体仕方ないことです。確か、自宅で
    作るマヨネーズが主な原因のひとつであると思います。どうしても酢の量
    量を減らすためです。市販のものは大丈夫。

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  • 退会ユーザ @*******
    08/07/22 07:11

    Re: 北米の卵について

    最近ほかにも食中毒のスレッドがあり、季節がら興味があります。

    サルモネラ菌は胃炎を起こす食中毒の原因となっているようですが、日本ではあまり騒がれていませんね! 鶏卵業者が殺菌まではしていないと思いますが、....そうとも言えん(胃炎)!?

    調理関係者はそれでもご注意なさっているところがあるようで、私の料理教室の先生は、「卵は平たいところで割ると殻が混じらない」とか、知恵があるみたいです。私は生卵かけご飯はあまり好きではないので、めったに食べませんが、私が注意しているのは、卵を入れる器のふちでは割らない。卵はパックに入れたまま冷蔵庫に! 裸で扉の裏には置かない。扉の開閉で菌が飛ぶ?! 低温で保管すればそんなに繁殖はしないみたいですが(?!)、...

    アメリカでのサルモネラ菌の汚染が日本でも報道されていましたが、トマトも生では食べずに、湯剥きしてから料理に使うのでしょうか? イタリアのトマトはもともと種類が違い、生では食べないものらしい? 夏のトマトの生食は美味しいですよね!

    またまたお邪魔しました。おあとがよろしいようで、...

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    Re^2: 北米の卵について

    アメリカのトマトのサルモネラ騒ぎは結局、当局の間違いだった
    ということで決着しました。
    今は「何とかペッパー」が怪しいと言って調査しているようです。
    実際に千人以上が感染したのは事実のようです。
    新聞には「トマト業界関係者は大損害だ。どうしてくれる」という
    記事が出ていました。

    日本の卵だってサルモネラ菌に感染しているリスクは外国と同じレベルのはずですが、
    生まれてから食べられるまでの期間が短く、流通業者も消費者もしっかり
    低温で管理するのに対し、生食の文化のない国ではそれほど管理
    されない(必要がない)上に消費までの期間が長いのでリスクが
    高いのだと思います。日本の卵の賞味期限って夏は1週間もないですよね。
    冬は1週間以上ですが。逆に言えば、日本のスーパーで売ってる卵は
    多少、賞味期限が過ぎても加熱する料理には問題なく使えるハズです。

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  • Re: 北米の卵について

    きょねん いま 2つになる ポンをつれ こどものたべられるものを Orlando で うろうろさがしました。 わたし(ポチ) は カリフォルニア に すんで 30+年ですが ふつうに きんじょでかった なまたまご たまにたべています。ミケはたべていません (すきでない)。 みせ こじんさ など いろいろあって オランドのたまご OK かどうか かんたんにいえないです

    Florida しゅうの サイトでは "should never be eaten raw" とつよくかいています

    http://www.fl-ag.com/consumers/foodsafety_summer.htm

    US れんぽうの サイトでは サルモレラの さっきん をしていない たまごに かんしては とくべつの ひょうじを

    SAFE HANDLING INSTRUCTIONS: To prevent illness from bacteria: Keep eggs refrigerated, cook eggs until yolks are firm, and cook foods containing eggs thoroughly.

    とすることを きめられているようです。

    http://www.fsis.usda.gov/fact_Sheets/Focus_On_Shell_Eggs/index.asp

    ということは これのないたまごは あんぜん? しらなかった


    いまアメリカぜんたいで サルモレラ かんせんさわぎ まだ トマトか セレントロか ハレピーニヨか わからなくておおさわぎです。

    http://news.google.com/news?hl=en&tab=wn&ned=&q=salmonella

    にほんのひとは しょくひんにかんして こくさんならだいうぶとおもっていひとがおおいようですが どこにいても じょうほうあつめと じぶんのことはじぶんできめることはたいせつです。 こうやって 15分 みたかぎりでは じぶんではたべるけど ひとにはすすめません。

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