レール&レンタカー

私はJRの宣伝ではないですが、いつも「レール&レンタカー」を心掛けています。長距離や回りたい観光地の近くまでは電車で行き、そこからレンタカーを借ります。そして、見たい田舎を見終わったら、近くの町でレンタカーを返却して、あとは電車で都会に向かいます。　

費用的にはおそらく全部レンタカーの方が安いと思うけど、移動だけなら楽で早い電車の方が良いと思っています。　ですから、レンタカーで疲れる程には運転しません。　ワイフは運転出来ないので、私が走る分だけに留めています。
高速に乗らないのは、長距離を走らないということです。長距離は電車にしています。　レンタカーを使うのは、交通不便なド田舎に行くのが好きだからです。　他には交通手段が無いような場所が多いのです。

この間行った、今年の初夏の旅行も、ガルミッシュまでは電車で行き、そこから、チロルのタールの村や、ドロミテのサン・マッダレーナ村に行きました。　また、行ったナウダースが詰まらなかったので、そのまま丘を越えて、ウンター・エンガディンに行きました。
そして行きたかったブレゲンツァーヴァルドのチーズ街道の村々を巡って来ました。
また、フリードリヒスハーフェンでレンタカーを返却して、フェリーでボーデン湖を渡り、あとはコンスタンツから電車で帰国空港のあるチューリッヒに行きました。こんな具合です。

これが電車やバス利用だと、行けたとしても時間が掛かるのです。
まだ、サラリーマンをしている間は、旅行日数も10日程度に限られますから、手早く移動できて体力も使わない「レール&レンタカー」が、今の私には良い旅行の仕方だと思っています。