08/07/20 10:34

私の体験

私のいとこは戦時中疫痢で亡くなりました。
その頃の私の認識は赤痢より早く亡くなるのが疫痢ぐらいに思っていました。

日本も戦後いわゆる法定伝染病は珍しくなく赤痢にかかる人はいくらでもいて、伝染病専門の病院も珍しくなかったですが、
今は衛生状態も格段に改善され結核のように治る病気も増えました。

あの頃の病院はみなクレゾールの匂いが充満していましたが、最近の病院は遊びに来る年寄りの遊園地の様にも見えます。

最近は精神病的なものは増えた気がします。すぐ切れる人も増加し、欲求不満の人が掲示板でも見かけます。

私は感染症(伝染病)には注意を払っていますが、医師でも最近は経験がない絶滅に近いかつての病気もたまに発生すると怖いです。

日本もおおらかになった面と神経質になった面両方あり時代の変遷を見ているとずいぶん変わりました。

狂犬にあったときの見分け方など私が若かった時に経験したり教わったことも時々話さないといけないほど私も歳をとった事になります。

私はなんとなく暑い東南アジア方面は敬遠していますが、たまには私の年代が教わったこともそちらでは役立つこともあるかもしれません。

病気ではないですが新選組幹部だった斉藤一が晩年に映画が好きで近藤さんに見せたかったとかという話がありますが、
私はアルツハイマーの恐れがありますので、なるべく治療法が出来るまで長生きをしたいです。
早く死んでしまってはなんにもなりません。私も61歳で死んでしまった妻の分まで旅行もして楽しむつもりです。

多くの人や評論家は悲観的な話が好きですが、戦後からの医療の変遷だけを見ても確実に良くなってきたと思っています。
これからもプラス思考で私とは縁がない大金持ちや豪華クルーズ旅行の話を夢見ることにします。

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1件のコメント

  • 08/07/20 10:39

    追加

    一つ抜けていました。
    私の妻は肺癌の為最後はホスピスでしたが、病気見舞いに花束を貰ったことがありました。
    しかし呼吸器の病気と言うことで直ぐ片付けられました。

    見舞いはお金が一番ありがたいです。(笑)

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