08/07/17 07:48

難しいところ

関西か名古屋からのBRでバンコク経由のアムステルダム行きか、シアトル
行きでしょうか?とにかく、長距離です。先日のバンコクでも書きましたが、
CALLRYOさん同様に、”身体”の洗濯が可能かがポイント。荷物を全く持たず
に、しかも極力汗をかかない方法をとれば、身綺麗のまま長距離便に乗り込む
ことが可能ですが。

この点を不問にしてみても、やはり、厳しいかな?と思います。
台北の最大の問題はバスでしかアクセスできないこと。新幹線ができて、
最速での接続も可能となりましたが、これはあくまで”可能”であるだけ
のこと。新幹線も、直前に切符を買って飛び乗ることもできないし、
日本ほど頻繁に走っている訳でもありません。しかも、鉄道とバスとの連携
などを考えると、あくまで”慣れた人”かうまくいけば最短時間ということ
になります。実際、時間があったので、「やってみよう」という気持ちで
台北の高鐵站に行きました。切符の買い方で少し迷って、次の列車に。
乗っている時間は20分程度なのですが、桃園駅が広く(暢気に買い物など
して)、バスは接続時間が悪く、タクシー。途中は車はほとんど走ってい
ないのですが、やたらと信号が多く、予想外に時間が掛かり、空港到着が、
出発の一時間前を切っていました。オンラインでチェックインを済ませて
いたので、問題はなかったのですが。

ですから、普通の場合は、空港からバス。渋滞さえなければ、台北站まで
行くのに50分程度。しかし、台北站以外に乗ってしまうと、迷う危険性
と市内をぐるぐる回るので時間がえらく掛かります。乗ったまま、降りずに
戻るという手もありますが。バス待ちロスタイムを取って往復で3時間。
入国で30分、チェックインが一時間前とすると、多くて4.5時間。実際に
は3時間あまり。デパートに行って、フードコート程度なら大丈夫だし、
汗をかきません。有名店は行列時間なので、諦めるか一店だけに絞り、
必ずタクシーを使うことでなんとかなるでしょう。新幹線で往復し、駅周辺
だけを探索するのは可能でしょう。微風フードコートや三越、駅周辺には
予備校生向けの本屋やCD店、電脳中心、カジュアルな店や地下街もあります。

ただし、バスを間違える、帰りに渋滞に巻き込まれる(2時間以上はたまに
あります)、ターミナルを間違える、道に迷うなどがあると、台北から先
の搭乗券が紙くずになるのでご注意を。

恐らく、空港税なるものを徴収する機会はないと思います。同日乗り換え
だし。

台湾の街ということだけならば、桃園市内見学も可能ですが、なんと言ったら
良いのか、日本の地方都市でほのぼのと言うか、大したものがないと言うか、
個人的にはさほど面白い街ではないと思うのですが。

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