夏でも時間的に厳しいと思います。 4日目 ベルンの街は縦に長く、熊公園まで歩いて最低1時間、川沿いに戻って国会議事堂のところを上って駅まで戻って最低1時間半、というところでしょうか。食事すれば半日はかかります。ベルンに宿泊しないなら、移動時間を考えて、今回はグリンデルヴァルト直行して、現地散策の方がよいのでは? 5日目 これは、このままでは、まず無理です。ユングフラウ頂上は、施設も多く、けっこう広いです。早朝に上っても、降りてくるのは、食事を終えた午後。また、トリュンメルバッハ行きバスは多くはなく、歩いて行けば片道1時間以上。巨大な滝の中も、1時間をみておかなければきついです。でも、フィルスト展望台をけずれば、なんとかなります。 6日目、これは、もう完全に無理でしょう。ゴールデンパスラインは、夏は早めの予約が必要です。また、中腹のモントルーの駅から、湖の船着き場まで30分。いずれにせよ、シヨン城行きの船は少なく、かといって、歩くと片道1時間半はかかります。シヨン城船着き場は、すぐ城の前ですが、その後、迷路のような城の中を1時間は歩くことになります。その後、シヨン城からジュネーヴ行きの船に乗ってしまうのが理想ですが、うまく船があるかどうか。また、ジュネーヴでも、グリンデルヴァルトからライゼゲペックで先送りした荷物を、船着き場からジュネーヴ駅まで取りに行こうにも、片道30分以上かかります。ほかの城まで行く余裕はまったくありません。 あちこち行きたい気持ちはわかりますが、日本の電車のように本数があるわけではなく、乗り継ぎもきわめて不便です。というより、こっちは1つの街に1週間単位で滞在するのが当たり前なので、団体の観光バスでもなければ、2つ以上の観光地を同じ日に回るのは困難です。それゆえ、これでは、宿泊地までたどり着かない、どうにか遅く着いても、もはや食事するところが見つけられない、責任のなすりつけあいで、新婚早々、双方が疲れてケンカになる危険性があるように思います。 余計なお世話かもしれませんが、学生の一人旅のように、ただ黙々と貪欲に有名観光地に行くことをめざすより、名もない美しい景色の中で二人の充実した時間を過ごすこと、思いのままに立ち止まって言葉を交わすことを第一に、予定をすっきりと整理してしまった方がよいのでは?
やはりそうですよね・・・ いろいろと親身にアドバイスして下さってありがとうございました。 ガイドブックなどを見た限り、行きたいところだらけですので、 よくばってプランをたてようとしましたが、削らなければならないとは 思っていました。しかし、その削る優先順位が難しいですね。 でも、具体的にいろいろ教えていただきましたので、イメージがわきました。参考にさせてもらいながら、二人でプランを練り直したいと思います。 しかし、責任のなすりつけあい、疲れてのケンカ、可能性あるかも・・・