Re: アラスカ クルーズ ご質問の趣旨が良くわからないまま、コメントしています。 スター・プリンセスは109,000トン、小型の範疇には入らないクルーズ・シップです。ウィーンダムは55,000余トン、一般的には「中型船」に区分けされる船です。 どのような種類の媒体に、どのような趣旨で、お書き込みの内容が書いてあったのか推測のしようもありませんが、両船とも、まず、決して「小型船」ではないという事実を書きました。 一般的にアラスカ・クルーズは、ひと言で「アラスカ」と言っても、各クルーズ・ライン(運行会社)、さらにそのライン内での投入船のスケジュール及びルートによって、巡るコースは異なります。コースによっては、崩れ行く氷河を間近に観察できる度合いの高い中型船から小型船がベストの場合もあります。 つまり、アラスカ・クルーズでは大型がいい、小型が良い、などは一概に言えません。 ちなみに、挙げられている2船のクルーズ・ルートは、ウィーンダムはスワード発バンクーバー行き(南行き)、一方のスタープリンセスはシアトル発着のインサイドパッセージ。 この2ルートのうち、貴方はどちらへ行きたいのか。どなたか別の方もお書きになっていますが、そちらの方がより重要だと思います。 またウィーンダムは、比較的に安めのキャビン(海側に限る)でもバス付きとなるメリットがあります。対するスタープリンセスは、プリンセス・ガールズのショー・ステージが見応えあります。 最後になりますが、船の大小は、アラスカのように「大小」自体がクルーズ内容に影響を及ぼすものや、船酔いに弱い、などの身体的な問題を抱えておられない限り、お好み次第です。双方それぞれにメリット、デメリットはあります。 なお、お挙げになっている両クルーズ会社は、いわゆるプレミアム・クラスですが、高級船であるラグジュアリー・クラスになると、小型船が主流を占めます。大型船は、乗客を大量に載せて運行コストを下げるという経営的な狙いが主目的のため、結果一般的には、船内はいささかうるさく、庶民的な色彩の強いスタンダード・クラスの船となっています。
詳しいコメントありがとうございます ご指摘のとおりあいまいな問に船の特性にまでコメントいただきありがとうございます。 1週間という期間を確保(休める)できるのが、8月の最終週という個人的な制約のもとに、WEBで予約可能な船を探した結果、こういう質問になりました。インサイドキャビンは、せっかくだからやめたほうがいいという声や、大型船のほうが、施設が多いよという言葉だけが気になり、そんなにいくチャンスもないということから、無理(価格的にも、場合により日程を変えても)という考えもあり中途半端な質問をしてしまいました。 教えていただいたような、船の特徴は大変参考になります。 重ねてありがとうございました。
Re: 詳しいコメントありがとうございます 「8月の終わり」と最初の質問にありましたので、ウィーンダムに関しては8月29日発コースを想定してコメントしました。今回のお話だと1週間前の22日発のようです。とすると、同じコースの北行きになりますね。訂正します。 インサイドキャビンは、どなたかご知人のご指摘のとおり、初クルーズでらっしゃるようですから、お止めになった方がよろしいでしょう。大型船の方が施設が多いという声も事実です。しかし7泊8日程度のクルーズで使い切れる施設は、限られています。5万トンクラスで充分、充実しています。 以下、差し出がましいですが、個人的なご助言を。それぞれお好みがありますから、ご希望に沿わない部分は無視してください。 ①ウィーンダムのように発、着港が異なる場合、日本への往復飛行機チケット取りが少し面倒で、少し料金が高くなります。可能ならば、発着港が同一なコースの方が便利で楽。 ②アラスカ方面は、出来ればバス付きキャビンを。カリブなど南国を巡るのと異なり、風呂好きな日本人、特に女性にはシャワーだけでは少し心もとないか、、、。 最後に、スター・プリンセスは、アラスカではありませんが乗船した経験があります。なかなかいい船でした。ショーも良し、ダイニングの雰囲気もグッドです。 ウィーンダムは乗っていませんが、同トン数の同型船スタテンダムに別コースで乗船しました。大西洋定期航路を往復していた伝統の船会社らしい雰囲気を引き継ぐ、地味ながら落ち着いたムードのいい船でした。 船にはそれぞれ固有の味わいがあります。単なる旅の移動の手段ではありませんので、船自体をお楽しみになるお気持ちで乗船予定船をお選びになるよう、お勧めいたします。
