08/07/12 22:49

Re: 見つかりました!

 LP掲示板は2006年末頃の投稿なので、一応その他の最新情報もダブルチェックするか、または直接現地で聞いてみるのがいいかも知れません。この手の交通手段は公式情報のないことが多いので、余裕あるスケジュールでどうぞ。
 尚、南ブコヴィナ地方(現ルーマニア領のスチャヴァを中心とする地域)と北ブコヴィナ(現ウクライナ領のチェルニフツィを中心とする地域)は歴史的には一つの地域なので、政治的制約さえなければ人の往来は多いはずです。現実的な理由で両国間の国際列車はどんどん不便になりましたが、このルートの道路国境通過にはさほど困難はない(検問に要する時間等。特に小型車両で日本人なら)と思います。

 ひょっとすると、私がCernivtsiと書いたのが、迷われた原因かも知れません(この表記は不正確かも知れません)。ウクライナ語のラテン文字表記だけでもいくつも見受けられる(Chernivtsi, Chernivcy...)上、ルーマニア語ではCernăuţiと呼ぶので、googleも類似語と判断できないことがあるかと思います。Kiev, KyevとかLvov, Lvivとか、他のウクライナ国内の地名もロシア語表記することがあるので、いささか面倒ですね。

 ところで、別トピのKiev-Lvivの91列車ですが、Grand Hotel運行の豪華列車がなくなった現在、この区間では最も優等列車(でないとしても、少なくとも最速)ですので、さすがに座席のみという扱いはないと思います。
 確か1等と2等の寝台があったと思いますが、現在の状況が分からないので断定は致しません。

 快適なご旅行を。

  • いいね! 0
  • コメント 1件

1件のコメント

  • 08/07/14 18:04

    Re^2: 見つかりました!

    やはりルーマニアは余裕をもって日程を考えておくのがよさそうですね。
    この国はゆったりとした旅にしようかとおもいます。

    歴史的背景を教えていただき、人の往来が多いことの理由がわかり納得しました。

    別トピについてもお答えいただきましてありがとうございました。
    トーマスクックの時刻表の見方を再度見直していたところ、運行会社の名称略だと思っていた'Pas,Sko'という表記が、寝台の種類などを表すということを書いたページを見つけ、寝台車もついているということがわかりました。
    これですべて解決しました。ありがとうございました。

    • いいね! 0
    • コメント 0件