Ladenschlussgesetz ドイツ語でLadenschlussgesetz、直訳するとなるほど「閉店規制」、あるいは「閉店法」ですが、実態からすると開店時間規制法でしょうか。 スロヴァキアのことはわかりません。オーストリアですと、まず日曜、祝日はデパートも含め小売店は営業できません。例外は駅や空港の売店や喫茶店、食堂を併設するパン屋さんなどです。観光地のみやげ物屋さんも例外扱いになるかもしれません。ただしこれは「開けて商売しても良い」と言う規定ですので、開けるか開けないかは事業主の裁量にゆだねられます。 Wienですと例外的にフランツ・ヨーゼフ駅など一部のスーパーは日曜日も営業しています。 平日は確か夜7時以降は店が開いていないと思います(Mariahilfer Str.のスーパーマーケット Billa は曜日によってはもっと遅くまで開いている)。土曜日は記憶にありません。どなたか補足してください。
他の西欧国もLadenschlussgesetzってあるんですか? PP&Mさま 「閉店規制」大変勉強になりました。 西欧国は前パックツアーで行ったきりなんで他の西欧国も同じ制度なのですか? 本スレから外れますが、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、ベネルクス(北欧も)あたりも「閉店規制」ってあるんでしょうか?トランスファーで、どの国にするか、決めるのに「閉店規制」って、影響ありそうなんで、ご存知のとこだけでも、お教えください。 PS.今日もサービス残業のうちの会社と比べて、家族思いでいい制度ですね。
Re: 他の西欧国もLadenschlussgesetzってあるんですか? こんばんは。閉店法についてはドイツにもあります。平日・土が午後8時まで、日・祝祭日は一日中閉店となります。 この法律の趣旨は、個人商店のような規模の小さい店を保護するためにできたと聞いています。巨大資本のスーパーが近くで24時間営業されたら個人では全く太刀打ちできませんからね。多少不便ではありますが、私も個人商店を守るという意味で必要な法律だと思っています。
オランダ どういう規定があるかわかりませんが、オランダも日曜、祝日は小売店は閉まります。ただドイツやオーストリアに比べると割と融通がきくようで、土曜日にかなり遅くまで店が開いていたり、特別な行事があったりすると祝日にも開けている店があったりします。 法律で決まっているのか、労使協定でそうなっているのか仕組みはわかりませんが、どうやら1週間単位で総営業時間が決まっているみたいで、土曜日に長く開ける代わりに月曜日は午後から営業というパターンをよく見かけました。 フランスはパリしか知りませんが、3年前に行った時は日曜は店がしまっていました。