Re: 南仏ラべンダーの開花状況について こんにちは。 ニックネームの読みは、"ラヴァンド"でしょうか、・・ 何となく、お洒落だなぁと思いました。 私は、未だ花が咲いているラヴェンダー畑を見たこと無くて、 機会があれば本場のプロヴァンスに行ってみたいのですが、 バランソールの東の、ベルドンヌ渓谷あたりには、ラヴェンダー畑は あるのでしょうか? ニースから北方に上がる予定なので、貴殿とはアクセスが逆になりそう でして、もし、ご存知でしたら、教えてください。 この掲示板も写真を貼り付けられると好いのですが、・・・・・ あなたが写したラヴェンダーの写真を観たく、期待しています。 よろしくお願いします。
Re^2: 南仏ラべンダーの開花状況について ニックネームの読みは、そのように解釈していただくといんですが、そのものずばりのラバンジンです。数年前にこの地方へ行ったとき、ラベンダーとラバンジンがあるということを知りました。低地に大量生産されるのがラバンジンでソー方面の高地で生産されるのがラベンダーだそうです。ラバンジンは石鹸等の香料に使用され、ラベンダーは、香水の原料になるそうです。それから、以前にベルドン渓谷へ行きましたが、ラベンダーは、見かけませんでした。 ひろびろさん ご返事、ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
フランスでのラベンダーの主な種類 (長文失礼) ラバン人さん こんにちは 我が家で何年も前に家の庭に植えたラベンダーが細々と花を咲かせていますが、園芸店で、いろいろな種類のラベンダー苗が出ているので、我が家のは、なんて言う種類なのかと、思いながら、何年も経って、、、。 ラバン人さんの書き込みを見て、フランスでの栽培品種でも、種類があると言うことを読んで、ちょっと興味を持って、調べてみました。 フランスのwikipediaから http://fr.wikipedia.org/wiki/Lavande フランスの園芸物知り帳のようなページから http://www.provence-luberon.com/lavande_us.html (以下に、内容をかいつまんで、書き出しておきます) フランスで主に見られるラベンダーには、4種類ある。 1) Lavandula angustifolia (ラテン語名)、 仏名 lavande vraie 日本語に訳すと、本ラベンダー程度の意味になる。 仏では、別名 イギリスラベンダー、アルプスラベンダー と呼ばれることもある。 ただし、イギリスラベンダーと俗称される種は、他にもある。 フランスでは海抜600m~1600mの間でよく開花する。従来から或る品種。 においは、たいへん好まれる感じのにおいなので、香水等に使用される。 フランス南部4県で、総栽培面積4000ha。 プロバンス地方北部の Haute-Provence県中心に栽培されている。 2) Lavandula latifolia 、仏名 lavande aspic (日本語名では 大ラベンダー) 海抜600m以下で育つ。現在は、栽培されることはない。 花穂の先端が分岐するのが特徴。wikipediaの下の方に写真あり。 3) Lavandula intermedia、仏名 lavandin (発音は、仏語では、ラヴァンダン、最後のダンは、南部では、ダンとデンの中間、 パリ周辺など北部フランスでは、ダンの発音になると思われる。 英語読みでは、ラヴァンディン となるであろう。 日本の種苗会社では、ラバンジンと称しているところもある。 (→ラバン人さんの、ハンドルネーム) この種は、植物学的には、上記1)と2)の自然交雑種であろうとと考えられている。 偶然発見され、1930年頃から、低地で栽培され始め、現在、栽培面積は最大の17000ha。 この花からとれる香油の量は、1)の本ラベンダーより多いため、低地では、これが主流となっている。 香油の香りの感じは、本ラベンダーに劣るため、香料を使う工業製品のための匂い付け剤として、工業用途に使用される。 この品種は、さらに品種改良が進められ、主に、3種が栽培されている。 (lavandin はこの品種の総称。) 現在最も栽培されているのは、Lavandin Grosso と言う種類で、lavandin 栽培面積の80%になっている。 以下のサイトの下の方に、lavandin grosso の写真があります。 http://lilydelavallee.blogspace.fr/817556/La-lavande-ou-plutot-les-lavandes/ 4) Lavandula stoechas、いろいろな俗称が付いている。 lavande papillon (訳 蝶ラベンダー) この種は、栽培されない。自然に生育しているため、かなり広い範囲で、自生する。 特徴は、花に苞と呼ばれる花びらのようなものがあること、花の色は、上記3種よりやや赤みのあるバイオレットであることなど。 そういえば、最近、日本の園芸店で、時たま見かけるような気がする。 ところで、我が家のラベンダーは、おそらく3)の低地向きラベンダーだろうと思うこの頃です。 (確定ではないけれど) ラヴァン人さん、調べるきっかけを作っていただきまして、ありがとうございました。 (ラベンダーを見に、南仏まで行くことになるかどうかは分かりませんけど。)
ひろひろさん、こんにちは。 ラヴェンダーが咲いている、ということと ラヴェンダー畑が 壮観だ、ということとはちょっと違います。 ヴェルドン渓谷にも平らな場所があり、ラヴェンダーは咲いて いるとは思いますが、壮観という状態にはならないでしょう。 渓谷は渓谷で、狭いですから。 下記ページにヴァランソール近辺のラヴェンダー畑の パノラマ写真があります。 http://grutto.shinshu-a.com/list/sfrance.htm ひろひろさんも、ぜひ機会を見つけて行ってみられて は? それにしても高くなる一方の航空運賃・・・・
GGA02757 さん、こんにちは。 どうもです。 なるほどー、ヴェルドン渓谷だと、小ぶりなんですね。 ソーの方は、どうですか? パノラマ写真見ました。 満開まえなのかしら、・・色づきが、もう少しあると素晴らしいですね。 来年あたり行きたいなぁ、なんて、毎年言ってますが、 安い宿をみつけられると良いのですが、ユーロ高が・・・・・・・・・・・・・・・。 円が強いときは、毎年、夏に特典旅行でヨーロッパ行けたのに、 ここ数年は、我慢しています。(昨年は始めてキャセイ利用) 今年は、もう諦めました。 トピ主さんが撮った写真・・・・・凄く期待しています。