今まで国内で細々と使っていた三井住友カードの銀聯カード、ようやく「本家」で使う機会がありました。深せんと上海ですが・・・・。
深せんのホテルでは比較的日本人の多いと言われるホテルで差し出したのですが、係員はしばらく裏と表を眺めてました。もちろん、銀聯ターミナルに通せば、ちゃんと通るのですけど。・・・・
今回思ったのは、
・どこのお店でもまず使えないことはないので(実際にVISA,MASTERCARDの ステッカーがないところでも使った。)クレジットカードが使えるかどうか気にする必要がない。
・一方、必ず暗証番号とサインが必要なので、クレジットカードに比べてワンアクション余計なのが面倒。
二ヶ所泊まったホテルではどちらもデポジットを取ったのですが、この銀聯にはオーソリだけの機能があり、それで一度デポジットを取ってから、チェックアウト時に取り消して、再入力。(「逃げたら」オーソリ部分を「生かす」のでしょうね。具体的な金額も入れます。)という方法を取ります。本来、デビットカードなので、クレカのようにインプリントも出来ず、どうするのかな?と思っていましたが。
あるお店で、私の後ろの客が、エンターキーだけ押してサインしていたので、ICカードみたいに暗証番号をいれずにサインだけというのも出来るのかな?と思いましたが、聞くのが難しくて断念。
三井住友はカードデザインを二種類から選べるのですが、私が選んだ「パンダカード」はどこでも若い女性店員にうけて、それだけがとりえか・・・・・。、もっともいい歳の男があのカードを出すのはどうかという気もしますが。
https://www.smbc-card.com/mem/addcard/ginren.jsp
もう片方の中国大陸カードはいまいちだし・・・。
中国の銀行がたくさん出している「銀聯・JCBカード」が日中どちらも使えて、(もちろん中国にもJCB加盟店は多い。)中国だけ行くのなら便利がいいのですけどね。このカード、銀聯の「ロゴ」以外には中国語が全く書いていないという、ある意味中国人には不親切なカードで、そのせいもあって、裏も表も何度も見られました。
他のクレジットカードと違う特長を出せるか・・・ですね。最近、我が日の丸JCBは防戦に回っているので、せめて、アジアではもうちょい銀聯に対抗してもらいたいものですが・・・・。