アレッチ氷河について

どう違うかと云う説明は　さーて。

普通　私たちが見る氷河はたいてい末端の雪崩落ちるいわゆる氷漠?を下から見ることが多いのです。　またはユングフラウヨッホの展望台からみる場合は氷河の流れ出しの氷田、氷原・・。

実際に川のように流れ?ているのを見下ろすのは　ツエルマットのゴルナグラード、シャモニーのモンタンベールぐらいでしょうか。

エッギスホルンから見るアレッチ氷河は　ヨーロッパ最大といわれるユングフラウから流れ出た氷河が実際に、大河の趣で目の前でうねって流れるのを見られる・・という点にあるのでしょう。

時間が無ければ　エキスホルンへ登らずに乗り継いだロープウエイを下りた、氷河の縁からでも眺めは変りません。　ただし　ここからでは基点のユングフラウ・アイガー・メンヒが見えず、高い分だけ氷河の流れが自分に向かって流れて、そのままゆっくり左手に向きをかえる雄大な様子が楽しめます。　

たいていの場所からですと　見ている前でその氷河が終わっているのですがここでは　まだまだたっぷり?と続いているのです。

フィエシュに下りるか、ベットマーアルプまで歩くかは　その時の時間、体調、天気で選択すればよいのでは・・・。

山頂滞在時間は　エギスホルン往復を入れて　お天気なら1時間か1時間半。　歩くなら　もう1時間から1時間半・・。　
朝の氷河急行は　シーズン中は団体でいっぱいですが　全く乗れないと云うことは無いのでは。　いずれにしても朝の天気での判断ですから?・・まあ　大丈夫でしょう。　　ダメの場合でも　どうしてもと駄々をこねれば乗せてくれるかも・・。

それより　シャモニーのホテル、夕食つきだと7時過ぎの場合は事前に連絡しておく方が　無難です。　外で食べるのなら・・・問題はありません。