ここだけは行っとけ!的名所について

シドニーっ子さん、こんにちは!
「がっかり名所」ネタの言出しっぺのモイモイです。
折角なので、お付き合いさせていただきます。

きっとこう言う質問に対しては、「そんなの人それぞれだ。」なんていう回答しか出てこない方も多いのでしょうが、私の持論は「場所」として必ず行く必要のある所は世界中でも極々限られているんだと思います。
ほとんどの場所は、行く季節・時間帯・本人の気持ち・一緒に行く人間等々の要因で「がっかり名所」にも「ここだけは行っとけ」的名所にもなりうるんだと思います。

そう言う観点から、私のこれまで経験した「ここだけは行っとけ」的名所を幾つか挙げさせていただきます。

①ベトナム・メコンデルタツアーの終盤、おんぼろボートの屋根上で眺めた夕日。メコンデルタの雄大さにただただ感動しました。

②インドネシア・ボロブドゥール遺跡の夜明け。周囲の椰子林に朝霧が立ち込め、周りにそびえる3000m級の山々の背後から差し込む朝日に仏像が照らされる様は本当に神秘的です。

③カンボジア・アンコール遺跡群。あらゆる意味で最高の遺跡です。個人的には夕刻雷雲が立ち上り、トンレサップ湖上に稲妻が輝きはじける様子に感動しました。

多分、時間帯が違えば何とも思わないような所ばかりかもしれません。(特にボロブドゥールは「がっかり名所」に押される方も多いようですので。)