何もしないという選択

今年も来週からバリ島に行きます。
ラオスの古都ルアンパバーンからバンコク、シンガポールで乗り継いで、その日のうちにデンパサールへ。

7月のバリ島は熱帯とはいえ南半球なので冬の乾季にあたり、山間部のウブドの夜はそれなりにひんやりします。プールも借景のようなもの。

海岸近くでは暑いので、エアコンとプールは欲しいところ。

さて観光送迎が午後からとして、午前中の過ごし方ですが、あちこち動き回りたがるのは日本人の常。
でもバリリゾートでは、せかせかしないのがいいと思います。

大きなリゾートホテルならホテルの敷地がどうなっているのか、朝食ビュッフェの後、ビーチやプール、庭園やスパなどを観察して歩くのが面白いでしょう。ひと泳ぎもいいです。

小さな宿でしたら、宿の周囲を散歩して、地域の朝の情景を観察するのが良いでしょう。
ガイドブックに出ているオススメの店を見つけたり、でも夜の様子はまた違うもの。
地元の人の様子でオダランなどの気配に気づかされたりするのも、興味深いです。暑くなったら、宿に帰って水を浴びます。

ウブドでのオススメはアルマ美術館。
古いワヤン様式の絵画。シューピーズなどのヨーロッパのアーティストの影響。ウブドの細密画。その後の地元のプンゴセカン様式の明るいのびやかな絵画。バリの絵画の変遷がよく理解できます。

熱帯の果物は、雨季にあたるタイやラオスの方が美味しいと感じます。

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