高山病というけれど・・・ まあ 高山病といってもいろいろあって・・と気楽に行ってはいけないのかもしれませんが、素人のナマ兵法講釈をすこし・・。 高地では空気(つまり酸素)が薄いので平地と同じ呼吸では血液中に取り込む酸素の量も減るため 体力・・この場合はおもに体温を維持するためにはせっせと血の巡りを浴しないと間に合わなくなります。 こうした状況にすぐ心肺機能が馴化できる人は平気な顔をしていますが、体力的なノンビリやさんは、アタマの方で少しペースを上げてください・・と送る信号がフラフラ感や脱力感です。 あこがれの場所に舞い上がって駆け出したり、興奮したりすると余計酸素がいりますから、この症状がでやすいのです。 ですからお子様なども元気に駆け出したり、興奮気味だと・・すぐぐったりになります。 ヒマラヤなどの場合は 空気の薄さと体力が落ちた結果の心肺機能低下で血液中の酸素不足が体温低下、肺炎、腎機能低下などとつながり大事に至ります。 この場合の対処は 下に下ろすのが一番ですが、とりあえずは 酸素吸入や低圧室に入れて体力の回復を促します。 スイスあたりの 高山病は健康な人にとっては少しハードなマラソン程度ですから 普通は止って(いえ急激な停止はいけません)ゆっくり呼吸すればいいのですが 息が上がった状態ではなかなか深い息が出来なくなります。 水を飲み、気を落ち着け、息をゆっくり吐くことでお腹と肺に余地を作れば自然に たくさんの空気が吸える・・のです。 ですから 高山病・・と考えるより、酸素の薄いところへ来たのだからと考えればいいのです。 多少の違和感は その人がノーマルだからで、感じないのは鈍いか、頑丈なだけ・・・。 いえ でもくれぐれも高をくくってはいけませんが・・。 お気安めになりましたでしょうか。
に~むさんそしてぼうふらおじいさんへ ☆に~むさん はじめまして&ありがとうございました。 体験談を読ませていただきました。 5年生のおこさんと一緒のスイス 羨ましい~☆ 我が家は、5年生で屋久島でした。 こうやって、いろいろなお話を伺っていると、人それぞれだという事がとてもよくわかります。 ダメならすぐに下りますね^^ ☆ぼうふらおじいさんへ 本当に細やかにお気遣いいただき、恐縮です。 いろいろなお話が聞けて、本当にありがたいのひとことです!!! 無理せず、楽しい旅をしてきたいと思います。 食事の時間を遅らせてしまい、奥様にくれぐれもよろしくお伝えくださいませ。