08/06/23 10:26

管理に関しては

管理に関しては、もちろんまだいろいろな問題があると思います。

それ以前に、公務員によるあまりにムダ使いが多い現状、私腹を肥やすことが優先されている現状についての批判を、自分はいっぱい書きました。公務員のマイレージ利用なんていうのは、その象徴かと。もちろん全ての公務員がそんな調子だとは信じたくないですが。

管理に関しては、作るにしても委託するにしても、大きなお金がかかるような方法ではダメでしょうね。

自分は上にも書きましたが、法人として管理できないのであれば、個人が複数のマイルを管理すればいいと思います。実際、法人での管理には航空会社は難色を示しているし、これは「マイレージは個人のもの」という大原則に反するので、現実的な選択肢とはいえません。

官公庁や地方自治体に関していえば、その部署内でマイレージを管理する責任者をひとり決めて、その人のマイレージ口座にためていけばいい。あっという間にたまります。民間ではすでにその方法をとっている会社もあります。

もちろん、これは経費をムダ使いにするような旅行そのものを減らしていくことと、2本立てでやっていくとよいかと思います。そこに透明性をもたせ、むしろ「経費をどれだけ削減できたか」に関して、官公庁や地方自治体に競わせればいい。日本は、お金をかせぐことに関しては競争原理が働く国ですが、ムダをなくすことに関してはなかなか競争原理が働かない。そこを、やはり率先して「いくら経費を削減できた」と自らいうところが出てきて、お互いに競い合いながら削減していくような社会に変わっていけばよいと思います。

マイレージを使う場合には、旅行業者のアドバイスを聞いてもいいですが、そもそもマイレージを使うのにそれほど難しい技術がいるとも思いません。マイレージを使っての予約のために残業・・・なんてそれはちょっとおかしな光景です。繁忙期ならともかく、公務員の海外視察なんて、普通の人が働いているときにいくわけですから、そんなに特典航空券がとりにくい状況を加速するとも思いません。

マイレージを管理することは、具体的に考えていけばそう難しいことではないかもしれません。

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