08/06/23 00:17

Re: どんな会社がお勧めですか?

>日本からは成都までのエアーを確保して、そこから現地ツアーがよいということでしょうか?

1.現地ツァーの場合

成都発の中国人対象の現地ツァーの基本は、2泊3日です。

a.初日午前空路で飛び黄龍観光、2日目に九寨溝観光、3日目(土産物屋回り)に成都に戻る。
b.初日午後空路で飛び九寨溝泊、2日目九寨溝観光、3日目早朝黄龍へ移動し観光後、夕方・夜に成都に戻る。
以上のいずれかです。

空路利用の3泊4日ツァー(2日間を九寨溝観光に当てる)は全くないわけではありませんが、毎日挙行してるわけでなく、扱ってない旅行社が多くなります。したがって、希望に日時にツァーが取れるかどうか判然としません。また、一部の旅行社では個人旅行扱いのコースを用意しているところもあります。例えば、中国国際旅行社四川省海外旅遊公司―四川省成都市武候祠大街113号 24小时散客接待中心:(86)(028) 86061118―です。

2.個人旅行の場合

自由度を求めるなら、空路とホテルのみを手配し、現地では自力で観光する個人旅行にすべきです。費用的には高くなりますが、なんといっても自分のペースで動けます。

この場合、2泊3日の次のような日程が一つのプランです。

1日目 朝成都発 九寨黄龍空港到着後、九寨溝に移動(タクシー)し、ホテルチェックイン後、昼前から九寨溝(樹正群海溝)観光。
2日目 終日九寨溝(日則溝・則査洼溝)観光。
3日目 早朝黄龍に移動し黄龍観光後、夕方成都に戻る。
で、この3日目は、以前にレスしたシュミレーションを張り込んでおきます。

一 早朝6時半九寨溝をタクシーでホテル出発。
(このタクシーは一日チャーターとして、九黄空港到着まで使用。時間のロスを避けるのと、途中で足の便がなくなることを回避するため)

二 9時半ごろ黄龍到着、ただちに入場。
(九寨溝黄龍間は約3時間。この時間だと、早朝九寨溝を出発した中国人ツアー―最大多数―は途中で3・4か所の土産物屋に寄るため、早くとも11時過ぎごろでないと到着せず。また、成都早朝便の客も10時過ぎごろから過半が到着。黄龍のホテルも1軒しかない。以上の理由で、黄龍の朝は観光客が少ないです。なお、荷物類はタクシーに預けておきます。運転手には帰るおおよその時間を告げておきます。もし中国国内で使用可能の携帯電話をお持ちなら、運転手はまず 100%携帯を持っていますから連絡できます)

三 上りはロープウェーを利用し、最奥の五彩池へ。五彩地到着11時半ごろ。
(ロープウェー乗り場までは連絡バス―入口の左手―で、ロープウェー―約6分―降車後、だらだら道を1時間くらい歩くと―約2キロ―、旧来からの登り道と合流し、その後約30分弱登ると五彩地に。ロープウェーは景観のため黄龍の景観地とは離れたところに設置されているため、合流点まではいわゆる黄龍の景観は望めません)

四 五彩地(約3600m)で休憩を兼ね昼食(約30分)

五 12時ごろ徒歩道を下り黄龍寺・池・滝などを見ながら撮影・鑑賞しながら出口に。約2時間。
(下る道は黄龍寺を過ぎて、玉翠彩池の手前で二本に分かれます。左が旧来の下り道で右が上り道ですが、ロープウェー設置後は上り道が鑑賞路となりこれを下りながら見ていきます。こちらは各池・滝を通りますから。なお、下りだからといって、早足で降りてはいけません。出口でも3100mの高地なので、無理をすれば高山病になりやすくなりますから)

六 14時過ぎに黄龍を離れ、九黄空港に16時前ごろ到着。
(時間に余裕があり、天気がよければ、途中の約4000mの峠越えで下車観光もいいです)

七 18時ごろの便で成都へ出発し、成都着後、ホテルへ。

以上ですが、もちろん3泊4日にとして、よりゆったりと観光するのがベストです。この場合でも、高山病対策上からも、九寨溝観光を先にすべきです。

以上参考までに。

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