tea bag ちょっとお高いアフタヌーンティーをするようなtea roomでは茶葉を使っていて,ストレーナーが付いてきますが,安いカフェテリア,ティールームや普通の家庭ではtea bagを使っていましたね. もっとも日本のようなものではなく,直径5センチはあるような丸い形をしていました.糸なんてなく,ポットの下に沈んでいて,いらなくなるとスプーンで取り出していました.最初,これが外に捨ててあるのを見つけたときには「何だ!」と思いましたけれど. 日本で一般的なtea bagは,確かに宿の部屋に小さなポットとともに置いてありますね. 部屋に備え付けのものもありますが,良い宿では頼めば,部屋やベランダ,庭のあずまやなどに持ってきてくれます.ビスケットやケーキ(むろんイギリス風の堅いケーキです)などが付いています. ↓ここにリストアップされているような店では,tea bagなど使いませんよ(笑). http://www.tea.co.uk/tBreakN/guild/index.htm ここのSouth Westを開いた「Wiltshire」にある「The Bridge Tea Rooms」という店は私のお気に入りで,バースからソールズベリやポーツマス方面に向かうローカル線で少し行ったブラッドフォード・オン・エイヴォンBradford-on-Avonという人口7000人ほどの静かな町の川の畔にありあますが,イギリスにいることは頻繁に通ったものです. そうそう,この町にはヨークのほど見事ではないけれど狭い通りの「Shambles」があり,中央部分に監視所がある「Medieval Bridge」がりますし,古いユニークな「Saxon Church」があり,昔,教会が教区の住民に課した「10分の1税(Tithe)」の貯蔵庫であるTithe Barnなどが残っています. http://www.visitbritain.com/VB3-nb-NO/destinationguides/england/South_West/Destinations/bradford_on_Avon.aspx http://viewfinder.english-heritage.org.uk/search/detail.asp?calledFrom=oai&imageUID=16339 http://www.ukattraction.com/southern-england/shambles.htm http://www.arch.soton.ac.uk/research/bradford/ http://www.wiltshire.gov.uk/community/getchurch.php?id=309