生活水準の向上

タイのその他の地域と比べてもバンコクでは今群を抜いて生活レベルが上がってきています。
今までの生活スタイルでは無く、衣食住をより先進国に近い形に。が、人を虜にしているようです。
郊外の大型ショッピングセンターに行けば、アメリカンスタイルの台所をプロモートする展示販売所があちこちで見受けられ、今のわたしの実家よりもずっとおしゃれな空間があります。
基本タイでは家庭で食事などは作らず、各自食べたいときに外で、食べるというのが常でした。ですので、住宅には室外にプロパンなどをおいて、直接その上で何かを焼いたり暖めたりしました。
BTS続き、地下鉄の登場も人々の生活を変えました。駅構内はとても涼しくゴミ一つ落ちていません。利用者はきちんとスーツを着て、(女性はストッキングをも履いています)観光客とは違い暑さを顔に出しません。わりとハイソな人たち、またはお金持ちの家の学生が多いように思います。
そして車内には日本の某空調メーカーの広告がびっしりと並び、文化・人・物・全てが超最新の生活スタイルで、できあがっています。
コピー天国ですから、子供服などのキャラクターは日本製。何にでもアメリカブランドの刺繍。それが何であるかは売る側買う側、今も尚これだけは関係がないようです。
まだまだ、白人長期バックパッカーのニーズに応じて庶民の値段でものを提供しているエリアはありますが、露天でのコーヒーもミロをコンデンスミルクで甘くした薄いコーヒーでは無く、エスプレッソマシーンで入れてくれるちゃんとしたものが出回ってきました。アイスカプチーノ1杯35バーツです。

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2件のコメント

  • 本当ですね~。

    ゆうことみゅうさんの、仰る通り今のバンコクの変わり様は、凄まじいものを感じますね。私の見ているバンコクは、一地域に限られ、この7年の間ですが本当に感じます!!!アイスカプチーノ飲んだ事無かったけど、35バーツだったですか。

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    タイ人の懐の深さだと思うなあ。

    最初の方のレスポンスの書き込みを読んでいるとなんだか、ボラれただの、世界的に物価(一部の食品)が高騰しているなどとありましたが、私の感じたことはちょっと皆さんとは違うようです。タイは東南アジア諸国に属する割には、経済的に成功した国のいい例だと思っています。王様の指導がいいとしか言いようがありませんが、代々王様の思想が、国民にとってとても大きく作用していることは旅行者にも理解しやすいことですね。至る所に写真がありますからね。
    外国の軍のために国を開放し、”影響”という清濁ともなうリスクを物ともせずにやってきた歴史でした。が、おかげで今や世界有数の観光大国になったわけです。元々自給率200%の農業国なのですから、経済という面ではのんびりしているわけです。まして、暖かい国で飢えて凍えて死ぬなんて無いわけで、土台がしっかりしているのですから、政府としても観光収入を武器に次のステップへと、歩んでいるまっただ中だと私は思います。ですから、物の値段が上がってきたこともその成長過程だと感じます。数年前に王様が海外からの援助金をもう私たちの国は受け取りません。という文を発表したことをニュースで聞きました。そのあたりから、今の生活水準は想像できていたはずです。なので、私の言いたいことは一部の地域での値段が、今も私たちにありがたいと言うことは広い意味でタイ人の懐深さに感謝しないといけないと言うことに気付かないといけない。ということです。同じようなことはインドでも中国でも起きています。ミャンマーなどの一部の国もいずれ何かが変わりだしたら、同じ道を歩むでしょう。今、国を動かしている人たちの心配はきっと、今の王様が亡くなった後の全ての混乱でしょう。

  • コーヒーと言えば


    伊勢丹のスターバックスが100Bでプラートナムの船着場前の屋台のお

    じさんが目の前で真っ黒くなった袋でドリップしてくれる甘ーいコーヒ

    ーが10Bだったけれど、2年前の話で、さて今のお値段は・・・

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    30バーツと90バーツでした。

    私はコーヒーをあまり飲まないので、今までの値段は分からないですが、この度5月の訪タイは、女房、娘が一緒で、スクンビットRd Soi22を入ったかフェ―でクキーが少し付いて90B BTSstのすぐ近くのHISが入っているタイムズ・スクエアの入り口でやっている屋台(?)みたいな所で小さな紙コップで、アメリカンが25Bか30Bでしたね。

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