6月下旬のツエルマット・・

まあ 気候の変化は年毎でかなり違いますが、昨年6月末に ロットホルンから ツエルマットまで歩きました。(年寄り夫婦・・・人に言われると怒りますが)

今年の冬は雪が多かったとかですので 多分ロープウエイ山頂駅から反対側の鞍部に降りるところには 多少の雪田があるかもしれません。

でもそれ以後は日当たりの良い斜面(やや急ですが)ですから大丈夫でしょう。 雪があると踏み後がわかリ難いかもしれません。鞍部をやや通り過ぎたところから下のステリゼーに向ってかなりせっせと下がります。 不安だったら鞍部を右にたどり、いったんブラウへルドの中間駅へ出てナナメ下に戻る・・のもやや遠回りですが 道がはっきりしてしんぱいありません。 もっともこの場合 ステリゼーへ行く分岐点の立て札が判り難いのでお気をつけ下さい。 まあ右と左に別れる道があったら左に行けば下のほうにステリゼーが見えます。

朝はなるべく早めにでないとステリゼーに風波が立って 逆さマッターホルンが楽しめませんので・・。 もう一つの立ち木付逆さマッターホルンはスネガへ上がる別れ道、右の木立ちのところで広い砂利道と分かれますが ここでちょっと振り返ると池があって 対岸へ戻ると・・絵葉書風景です。

実は その手前で右下の谷を覗き込むと下に小さな池が見えます。 気をつけると道からそれるふみ後があって ちょっとムリしてたどると池(湖)の上の草地が見事なお花畑です。

お天気だと スネガへ上がる最後の登りの手前を少し行くとフィンデルンの部落があります。 この入り口 たしか パラダイスというレストランの入り口にサンデッキが置いてあります。 これを広げて ビールをのむのが楽しみです。 泡の向こうにマッターホルンが笑っています。

くたびれたらケーブルカーで下りれば良いです。 そのままフィンデルン経由で下りるか スネガに上がって林道を風に吹かれてノンビリ歩くかです。 

もう一つは やはりシュワルツゼーからツムット経由の道でしょう。この場合はスタッフェルの小屋(レストラン)からフューリへの林道をたどるより 少し上流、ダム手前の分岐点で川の対岸に出るトレイルをたどるのがお勧めです。これだと 変形?したマッターホルンがずうっと見えます。

このルートは ツエルマットのハイキングルートで一番花のきれいなルートです。

良い忘れました。 ロットホルン/ステリゼー間で運がよければ エーデルワイスが見つけられます。 季節的には少し早いのですが。 私の場合は つぼみでした。 他の草がほとんど無い場所が・・ポイントです。

ながなが失礼しました。

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1件のコメント

  • ありがとうございました

    何から何まで親切に教えて頂きましてありがとうございました。

    ①ロットホルン⇒スネガ⇒ツェルマット
    ②シュヴァルツゼー⇒ツムット⇒ツェルマット

    この2つのコースを満喫してきます。ビールの泡の向こうの笑顔が楽しみです。晴れるといいなぁ~。また何かあれば、遠慮なく質問させていただきますね。本当にありがとうございました。

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    またまたつけたしです。

    1日雨で(縁起でもない・・・?)夕方晴れた・・。

    こんなとき私は 最終のスネガ行き・・ケーブルカーで上ってフィンデルンのレストランで 夕陽のマッターホルンを見ながら食事を。

    但し 山は西側なので逆光ですが。

    ゆっくり食事をして、その後 ほろ酔いで暮れなずむ山道をノンビリ下ります。 ツエルマットまで1時間から1時間半。 谷間に見える町はひと足先に暮れますので 街の灯がきれいです。 街の近くは森なのでやや足元は暗いですが いい道ですから・・。

    歩くのがいやな日はゴルナグラードのクルムホテルでのサンセット・フォンデュウなんてのもあります。 満月前後はこちらもお勧め。

    そうそう このプランでは レストランの連中が先に下りてしまったらアウトですので上る前に電話を・・・。 スネガの駅から掛けてもらってもいいです。 あっ それと駅の人に帰りは歩く・・と言っておかないと心配されますので。 どこも空いてなければ スネガの上の駅前にもレストランありです。 もちろんフォンデュウも食べられますが・・ ・。

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