変圧器について*JORGE様*

ちょっと間違えてしまった人がおられるようなので一言

>300wの容量であれば200V入力で150w必要ですから
とされている人がいます。
100ボルトで300ワット(3アンペア)200ボルト300ワット(1.5アンペア)ですがそこを『200V入力で1.5アンペア必要ですから』とするところを間違えて150wとされてしまったようです。
電圧が違っても変圧器を使った場合消費電力は変わりません。(注:変圧器自体の変換損失はないものとします)
電力はP=I×I×Rで表せます。
つまり電圧を無視して計算式で表すことも出来ます。

但しこの時の交流電圧によって発生するリアクタンス成分による皮相電流、皮相電力等は無視するものとします。

電気機器の海外使用について

ご指名者じゃないのですが…。

ドライヤーとかデジカメ・ムービーの充電器の表示を確認して下さい。
(これが様々な表示で、素人さんがマゴつき易いですね)
私のところにある充電器などの表示例;
INPUT ～100V-240V 50/60Hz
定格入力　AC 100V-240V 50Hz/60Hz
INPUT/輸入　100-240V 50/60Hz
INPUT: AC100-240V 50-60Hz
入力: AC100-240V 50/60Hz
(「AC」の代わりに「～」やら「50/60Hz」で済ませているのもありますね。)
　
■渡航先の電圧が[100-240V]の範囲に含まれていればオッケーです。(変圧器不要)
　但し、プラグは現地と合わないと思うので、空港売店などでプラグアダプターを買ってください。

ドライヤーとかポットとかは電気を喰う(電力消費量が大きい)
ので、変圧器が必要となる場合もありますが、電力が大きいと
トンでもなく大きく・重くなるので、現地駐在員でも無い限り
持って行くのは現実的ではありません。
(現地駐在員なら現地で買うでしょうが…。)

ドライヤーなどは態々持参しなくても、現地ホテルで備え付けている
或いは貸し出しをしている事もありますから、問い合わせてみては
如何でしょう。

書き方が悪かったのか?

すでにみなさんがきちんと書かれているので、今更書くこともないので
しょうが。

ヘヤードライヤー:国内で売っているものは100V製品ですので、これを
直接イタリアで使うと大変なことになります。一度経験されればわかる
のですが、TVにあるような「よい子は絶対まねしないでください。」に
相当する行為なので、やはり絶対にしないように。電力を低質な熱に変換
するのは無駄が多く、大量の電力を消費します。ですから、並大抵の
変圧器では敵いません。本体の数倍以上でしかも、よほど高性能、高級品
でも使っていない限り、無駄です。鞄の中が余りに軽すぎて、海外旅行の
気分になれないとか、毎日身体を鍛えるために重石を持って通勤している
人ならば止めません。

なお、海外対応のものですが、ドライヤーがないと生きて行けないという
かた以外は敢えて買うものでもないと思います。私も持っていますが、実際
に持参したのは、一回か二回だけ、以後何処にしまったのかもわからない
状態です。大抵は、ホテルに備え付けられています。ないようなホテルで
もフロントで貸し出します。それすらないようなホテルでは、そもそも
室内で使えばブレーカーが落ちる構造です。

携帯電話:これは日本の特殊事情でしょう。国内だけでしか流通しない
仕様のために、海外で使うことをあまり想定していない。その間に、国内
メーカーは海外メーカーに大きく水をあけられてしまいました。それでも、
最近は、スマートフォンとか、海外メーカーのものも参入しているので、
徐々に変わっていくでしょう。ちなみに、私はスマートフォン派ですので、
240V対応が標準装備です(でも標準品なんかほとんど使ったことがない)。
実は、昨晩もそれでかなり長い文章を書いて、ここに返事書いたのですが、
最後の一行くらいで全部吹っ飛びました。家電量販店に行けば、海外用の
ACアダプターは必ず売っています。最近多いのが、USBタイプで、INが
AC100-240Vで、OUTが5Vで、アダプターのUSBポートから電源を取ります。

デジタルカメラ:これこそ、日本から出て海外を制覇した製品ですので、
はじめから海外市場をにらんでいます。しかも、今はリチウムイオン
バッテリー以外を探すのが難しい(ニッケル水素充電池が使えるタイプは
意外に人気で、いざとなれば一気に電力を出せるタイプの乾電池も使える
ので汎用性に富む)。これもいくつかのバッテリーを機種ごとに使って
いるので、汎用の(同じものがサードパティーの同種品)ものを持って
いくことで、敢えて充電器を持たない選択肢もあります。まだ米国ほど
バッテリーに関しては欧州は五月蠅くないと思います。機内持ち込みですが。
充電器も所詮、INがACの100/240Vなだけで、DCにしてしまえば区別しませ
ん。この部分がはじめから240Vに対応しているはずだということ。万が一
(カメラ付属では見たことがない)、そうでなければ、上のバッテリー
を複数持つ(このほうが軽いはず)ことで対処できます。恐らく、初期の
デジタルカメラで、単三電池タイプのもののなかに、充電器が国内仕様の
ものがあったのかも知れません(これとて今のニッケル水素充電器は
まずワールドワイド対応です)。

最後はホテルの浴室。Outletが110/220V両用対応。しかも日本と同じ
(米国式の)ポートです。以前、10VのPC(わかる人にはわかるでしょう)
の充電にも成功したので、10W程度は大丈夫。5V製品なら間違いなくOK。
デジタルカメラや携帯電話のバッテリー、携帯端末、携帯AV機器です。
ただし、湿気は大敵ですので。高級、アメリカンタイプのホテルならば
ありますが、クラシック(というか古くぼろい)ホテルになるとない
可能性が大です。

日本、台湾、香港、ソウルやシンガポールなどの先進国アジアの大都市
ならば現地調達でも全く問題ないのですが、欧州とりわけイタリアは
厄介。まず店がない。あっても、まともなものがほとんどない。という
ことで、用意するのならば国内でどうぞ。

Re: 変圧器について*JORGE様*...ではないですが

投稿を引用しますと
http://bbs.arukikata.co.jp/bbs/tree.php/id/325178/-/parent_contribution_id/325138/

後ろの方に『ドライヤーは不可』とあるので、99%ワールドワイド対応と言われているのは
『デジタルカメラ>PC>電子機器(ゲーム機)や携帯電話』のうちの前者二つ、すなわちデジタルカメラとPCのことなのでは?
(ちなみに後者二つは電子機器(ゲーム機)と携帯電話。)

実は、去年カイロの5つ星ホテルで持って行ったドライヤーと変圧器を壊してしまったのです。
わかってなくて、今思うと、やっちゃいけないことでした。
その後、遅まきながら海外対応のドライヤーを買ったのですが、変圧器はもう買わなくてもいいということになりますかね?

そこそこ立派なホテルであれば可能かも。

JORGEさんではないですし、「他の方のトピックス」とやらもどれのことかわからないので、「99%」の意味の解釈が正しいかどうかわかりませんが、可能性はあると思います。

他の方の書き込みにあるとおり、欧米諸国では200～220Vので夏の国が多いです。

ただし、そこそこ立派なホテルですと、シェーバー用の100V電源がバスルームに着いている可能性が結構高いかと思われます(日本と同じ形のプラグのことも多いかと)。

それを利用すれば変圧器を使わなくてもデジカメの充電などであればできる可能性は高いです。

ただし、W数の関係であんまり電気を食うものだとそもそもシェーバー用なのでだめなこともあります。

どうしても利用したければ、とりあえずホテルの設備をホテルのウェブサイトを見るなり、直接問い合わせるなりするのも一つの手です。へなつきはともかく変換プラグもホテルが無料で貸してくれることもあります。


ただ、現実的にはそれに頼るのもちょっと毎度確認するのは面倒ですね。

デジカメや携帯電話などは大抵200V対応が現在は多いので、確認のうえ、変換プラグだけ用意するのがいいかなと。

ドライヤーは電気を食うので、どうしても自分のドライヤーをもって行きたいのであれば、変圧のできる旅行用のものを買うか、あるいは200Vだけで使えるものを現地で買ってしまうかです(200V圏専用として使う)。当然、両方で使えるものは普通のものより高いので。

ドライヤーのために変圧器を買ってもって行くとなると、結構高くてしかも重いものを買うことになるので、極力変圧器は持たずに済ませたほうがいいです。

Re: ドライヤーについて

詳しく教えて頂いて本当にありがとうございます!

やはりドライヤーは海外でも使用できるのを購入し、変換プラグはマルチプラグを買う方が良いのですね!

先程確かめたら、デジカメも携帯もAC100V-240Vになっているから使えるみたいなので、変圧器は必要ないですね**
　
ただ、デジカメの充電器がACの表示がなしで、100ー240V/50-60Hzですが問題ないのでしょうか?

質問ばかりで申しわけございません!