08/06/06 06:50

知りたい箇所

自分の経験したケースは、単純往復ではなかった機体、また貨物積載の需要も多かったであろうことも考えると、経済欠航であった可能性はきっと低いのでしょう。(その先のアメリカ往復路線の乗客率も惨憺たるものであったのであれば話は別でしょうが)自分のこのときのケースはひとまずおいておきます。

問題は、実際に「経済欠航」を航空会社がやるときに、果たしてそのとおり率直に乗客に伝えるのか、という問題。もちろん、日程がまだ先であるのであれば話は別。経済欠航である旨・ほかの便に替えてほしい旨、事前に予約客の一人一人に伝えるであろう。しかし、もう日にちがないとき、つまり航空会社の「間際にたくさんの予約がくるであろう」という「読み」が外れたとき、もしくは間際になって大量のキャンセルが生じたとき、もしくは何らかのミスや行き違いが生じて事前に手を打っておくことができなかったとき、それでも航空会社は予約客に向かって「経済欠航です」と正直にいうだろうか?

経済欠航といえば、当然クレームの嵐。機材不良といえば、「まあ、仕方ないか」になる。飛ばすように見せかけて、ギリギリまでお客をひっぱって、いかにも機材不良です、と見せかけるのであればそれは大芝居。お客の側からは、本当に機材不良かも、本当は経済欠航かも、わからない。クレームの嵐に比べれば、ラウンジ使用料なんて大したことではない。

といってこれは疑うことが目的ではないので念のため。問題は、そういうことがありえるのか、航空会社側は「できてしまうのか?」、という疑問。

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1件のコメント

  • 08/06/08 12:56

    「経済欠航」?アリでしょう?

    「経済欠航」?新造語でしょうか?
    各国の法令で禁止していなければ、当然可能なはず?
    IATAも禁止はしていないでしょう、多分?
    利益のためなら、何でもありでしょう。
    パイロットか、事務方ではそれ以上のクラスでないと、意図した欠航はわからないはず。 内部告発はないでしょう。
    自分のサラリーが減るだけなので。

    ドイツ軍に占領されたフランスのノルマンディーに連合国が大攻勢を仕掛けた、ノルマンディー上陸作戦では兵士達は荒れる海上で3日間以上も船上待機を強いられたとか。
    寝る場所にも困るギュウ詰状態で。

    それに比べりゃ、旅客の振り替えなんて全然マシかと。
    ま、気持ちは良くわかります、同じ旅行者として。
    航空会社の対応とか、悪いってのは・・・

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    08/06/08 22:01

    データ

    まあ、あれですね、自分は「経済欠航」(=これが適切な言葉かどうかわかりませんが。便宜上こう呼んでおきます。)そのものを否定しているわけではないです。資本主義社会である限りこういうことが起こるのは仕方がない、ツアーだって参加者が1人だけだったら中止になってしまうわけで。ただ、事前に欠航になりそうなのであればやはり航空会社はそれを事前に伝えてほしいと思います。

    それを怠って、当日になって「機材不良」とウソをつく、そういうことがまかり通っているのがもし現実なのであれば、それは忌々しき慣例といわなくてはならない。実際、NWやUAに関しては、自分のケースに限らず、やたら「機材不良で欠航」を見聞します。これはNWやUAの機材が全体的に老朽化しているのか、あるいは整備上の問題か、あるいはNWやUAの安全基準が神経質なほど高いのか、どうにもよくわからないけれども、やはり乗客の立場としては本当のことを知りたいわけです。「欠航の件数のデータ」とかそういうものは公表されないけれども、そろそろそういったものも白日のものにさらしたほうがいいのではないか。どこの会社がどの路線でどういう理由で1年にどれくらいの欠航があるか、そういうデータは、今後旅行者に航空会社の選択をする上で重要な参考資料になるから公表してほしい。いま、巷で行なわれているような「航空会社ランキング」などよりずっと参考になるかと。

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