判断の一助 としてお使い頂けるよう、直ぐ思いつく範囲で、①②の異同を対立軸形式でラフに整理します。あくまでこういう観点もあるという程度の話ですので、そのお積もりでどうぞ。 1. 観光の中心は、①がアルプスとその周辺地域、②はトランシルヴァニアとハンガリー平原。季節(気候。夏は②は①より暑い場所が多いです)、ご興味の対象(歴史、文化、等)に応じてお好きな方を。 2. ①は一転して西欧に移動、②はバルカン(多少なりともトルコ文化の影響あり)をもう少し進んでからハンガリー・ドイツ文化圏へ徐々に移動。メインの旅行先トルコの後で、果たして(より馴染みの深い)西欧文化圏で気分一新するか、それともバルカン→ハンガリーと文化的な遷移を楽しむか。 3. 交通機関の利便性は①の方が②より大きい。予算は恐らく①の方が②より高い。相対的な差に過ぎないが、楽に計画通りの旅をするのが好みか、予算を重視するかといった点を、考慮要素に加えることが可能。 充実したご旅行になりますよう。
